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この本に出会ったのは厄年だったと思う。
厄なんて寄せ付けないように、意欲的な1年を過ごそうと考えたときのこと。 「横森理香の本面白いよ。」と同期の子に言われ、本屋で偶然見つけた一冊。 横森理香ってなんかバブリーな感じがして、読む気がしなかったけど、ぜんぜんそんなことなかった。 横森さんの本の中でもこれは一押し。 「幸せ」なんて、その価値観は人それぞれだけど。 「人生はやりたいと思ったことをなんにも我慢することなく、ぜーんぶ、やっていいんですよ。そのために生まれてきたんですから。 この人生は、あなたが楽しむために神様から与えら得た、素敵なプレゼントなのです。」 というこの本の中の言葉に心の中のもやもやが解けていく思いがした。 そっか我慢する必要はないんだ。やれそうなことは何でもやっていいんだ。 当たり前のことなんだけど・・・ おかげで私自身に厄はなかった。 結婚したら専業主婦が当たり前だった自分の母親世代と比べたら、選択の幅は広がった分、迷いも多くなる。 昨日結婚式に一緒に行ったUちゃんからメールが来た。 30過ぎると考えること、色々あるよね~ 30年も生きていれば、人に言えない悩みの1つや2つ誰だって持ってるさ。 ひざを抱えてうずくまりたくなることもあるけれど、やまない雨はない。 太陽がまた顔を出したら、きっとそれまで以上に力強く歩けるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 17, 2005 03:02:56 AM
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