テーマ:仕事しごとシゴト(23737)
カテゴリ:Sunny Days
海から帰ってきてからは、ほとんど家にいた。
SORAくんが夏バテ気味なこともあって、すっかりおうちモード。 どこかに出かけるのもいいけれど、 ゆっくり家で過ごす夏休みは、一番のゼータクかも。 家族と過ごしたり、普段掃除の行き届かないところなどを掃除したりして、 「やっぱ大事なのは家庭よね~。」 な~んて思っていたりした。 休み明け、朝からちょっと忙しい。 忙しいのは結構な事だけど、休み明けで鈍った頭にはちときつい。 そんな中、なんだか見覚えのある顔。 前に先輩の請けた、うるさくてちょっとコワイオバサンだ。 「休み明け一発目がこれかよ~。(*_*)」 相変わらずガンガン喋ってくる。 話しているうちに、 5年前に長い間介護していたご主人をなくしたこと。 ふさぎこんだどん底から ダンスを始めて姿勢がよくなり、背が1.3センチ伸ぴたこと。(゜o゜) (御歳78歳にして!) 19歳から今現在まで、自然科学の本を編集する仕事をしていること。 …等を話してくれた。 オバサンの口から出る少しきつい言葉は、 自分の生き方や仕事にプライドを持っているからこそ のことだったのかもしれない。 私を見て、 「こうして仕事を続けている女の人が増えたわね。 こういう細やかな仕事は、女の人に向く仕事だから、 続けてね。 続ける事で人にも優しくなれるから。」 と言って帰って行った。 悪いヒトじゃないんだ。 仕事をしていると、こんな風に人生の大先輩から、 励ましの言葉をもらうことがある。 そんな言葉が、揺れる私の気持ちを、仕事へと引き戻す。 単純だな~。 家の事と仕事と、時にバランスを保つのがタイヘンな時もある。 自分のキャパの狭さかな… でも仕事があるから、わずかな夏休みも貴重で、 ありがたや~ と思えるのかもしれない。 長~い休みは欲しいけど… これからも肩肘張らず、 自分の心と、お客様には誠実でありたいと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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