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Riちゃんの夏休み最後の日、一緒にタイヤのある公園に行った。
30年近く前には私も遊んだ場所。
ブランコなどは無くなり、
タイヤを使った大きな遊具だけが、あの頃のまま残っている。

昔はもっと広く感じたけど、こんなに狭かったっけ？
自分が大人になったせいか･･･(^_^;)

高さのある遊具にも腕力がついたRiちゃんはぐんぐん登っていく。
かなりのお転婆である。
見ていたらウズウズしてきたので、私も上ってみた。(*^。^*)
あの頃とほとんど変わらない景色がそこにある。
30年なんてホントあっという間なんだな～


公園で遊んでいた少年の一人が声をかけてきた。
「すみません。ここをゴールにしてサッカーをやりたいんですけど。」
幼い子供がいたので気にしてくれたようだが、
いきなり言われて戸惑った。
「いいですよ。気をつけてやってね。」
と答えた。
「はい！」
(少年よ！なかなか礼儀正しいではないか！！(*^。^*)）　

フェンスには　｢野球禁止」　の文字。
どうやら野球だけでなく、ボール遊びは禁止されているらしい。
確かにボールが当たったら危ないけれど、
子供が野球氏が出来そうなくらいのスペースは十分ある。

そこでボール遊びが出来なかったら、
　　　　　　　　　　　　　何をすればいいのさ！(｀´）　

ってくらい。

せっかくの遊び場なのに、なんでも禁止じゃ、
そりゃ～外で遊ぶ子いなくなっちゃうよ～。
児童公園も少なくなっちゃったし･･･
この少年のように、遊び場を譲り合ったり、
人を思いやったりする気持ちを学ぶ事も、必要じゃないかな～。

ヨチヨチ歩きの子が近づいてきて、
覚えたばかりの言葉で、
「こんにちは」
と挨拶をする。
地面に絵を書いていたRiちゃんは、
得意げになって、自分の書いた絵を見せてあげた。
その子のママに褒められるとますます得意げ！
いろいろな絵を描いて見せてあげた。

児童公園でのちょっとした交流が、心をあったかくしてくれた。(*^。^*)