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今日と明日は市内の小学校で孝子(こうし)桜まつりが行われており、去年はお昼頃に行ってものすごい混雑だったので、昨日土曜日の朝早く7時頃から出かけてみました。 孝子まつりのポスター ◎孝子桜がある学校 http://www.ueis.ed.jp/school/siroyama-w/ 正式なお祭りの開始時間は10:00からですが、6:30から写真撮影会が行われていて、大勢のカメラマンたちが撮影をしていました。 もちろん、いきなり飛び入り参加です!! 孝子桜のいわれについての案内板です。 樹齢およそ400年だそうです。 孝子桜の言い伝えの民話です。 (宇都宮の歴史と文化財のHPより~) ◎孝子桜 http://61.194.63.139/ext/genutu_minwa.html ------------------------------------------------------ むかし、古賀志(こがし)に病気の父親を看病しながら、山仕事や畑仕事に精を出していた孝行な息子がいました。 秋の収穫が終わりに近づいたころ、死期が近いことを感じとったのか、病気の父親は息子に、死ぬまでにもう一度桜の花を見たいと伝えました。 しかし、季節は冬に向かおうとしているので、とてもかなえられない願いなのです。 途方に暮れましたが、日ごろ深く信仰してしいた近くの大日様に願をかけました。 雨の日も、風の日も雪の日も仕事の合い間を見つけては通いました。 すると、雪の舞い散る寒い朝、孝行息子の心が天に通じたのか、戸を開けると静かを雪化粧を背景にして、桜の花がものの見事に咲いていました。 そして、美白な世界の中にあわい桜の香りが漂い、病気の父の心に春を呼んでくれました。 ----------------------------------------------------- この桜は小学校の校庭にあり、生徒数が減ってきて廃校の危機に陥りましたが、この孝子桜を町と学校の活性化のシンボルとして町ぐるみで様々な町おこしの活動を始めました。 孝子桜も弱って枯れかけていたものを樹医の治療によりよみがえらせて桜まつりを始めたり、地域の自然や文化を保全したり、住民自らの地域活動に力を入れたり・・・。 地道な活動を続けてきて、今は桜も元気になってたくさんの花を咲かせるようになったり、カタクリやホタルもよみがえったり、学校も生徒が増えて存続するようになったりと、とても活気がある地域になっています。 桜は、満開までは行かなくて8~9分咲きぐらいでしたが、周囲の山や素朴な校舎とマッチして、とてもいい感じに花を咲かせていました。 うしろの高い山は2月に山火事があった山です。 この学校の裏山にはカタクリの群生地があり、周辺の農家にも大きなしだれ桜がいくつもあります。 数日後、快晴の日に来たら、また最高ですね。 カタクリも桜もホタルも地域の皆さんで保護し増やす取り組みをしています。 朝散歩はすぐに帰って、桜まつりへGO~! (でも、学校には犬は入れなかったので、周りの桜やカタクリや池などをのんびり散策できました。) 帰ってから家の中では、もっと遊べ~攻撃!! 段ボールを置いておくと、前足でカシカシやってます。 ストレス解消によさそう。 (ストレスなんか、ないと思うけど??) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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