昨日、お友達が遊びに来てくれたので、美国まで足を伸ばして、グラスボートに乗ってきました。
昨日は３連休のなか日で、天気もいいことから、海岸沿いはドライブの車で渋滞していました。抜け道が無いもので、どうにもこうにもなりません。
ドライブは、時間に余裕を持って行動しないと、イライラしちゃいますね。
お昼を古平か、美国で食べて、それからグラスボートにと思っていたのですが、
１．行くまでに渋滞
２．昼食場所も混んでいて、まず案内されるまで待たされ、
３．さらに注文してから待たされ、お昼にありつけたのは３時過ぎ。^_^;
４．急いで食べてボート乗り場に行ったら、出航間際で定員オーバー。
次の出航まで４０分待ち。
５．帰りは、古平の神輿担ぎに行く手を阻まれ、しばらく停滞。
と、５重苦のドライブでした。
遊ぶって、ほんと体力勝負ですね。
申し訳なくて、「お疲れ様…｣以外、言葉が出ない感じでした。
さぞかし帰路は疲れただろうと思います。
はるばる、お越し頂き、ありがとうございました。(^^ゞ
初めて、グラスボート（水中展望船)に乗りましたが、意外だったのは、水中展望よりも、カモメや魚への餌やりの方が楽しかったこと。
「自分は船酔いはしないだろう｣とたかをくくり、酔い止めを飲まずに乗り込んだら、食後にユサユサと揺さぶられ、具合が悪くなりました。^_^;
船底を見ながらの揺れは、かなりきついものがあります。
皆さんも船に乗るときは、酔い止めを飲んで下さいね。
私はもう少し長く揺られていたら、せっかく食べたお鮨を吐くところでした。（笑
グラスボートに乗る際に、船長さんが乗り込む人に何かを差し出していました。よく見たら、子供に、ペロティキャンディを配っています。
船長さんが回って来たとき、思わず身体をがかがめて、子供姿勢をとってしまいました。（大人げないわ～^_^;)
そしたら、船長さん、「そんなに欲しいなら、あげるわ！｣と、私たち３人にもくれました。飴一つもらっただけですが、凄く嬉しかったです。（かなり餌付け？に弱いタイプ^_^;)
展望室は、乗船した人数の半分しか入れないので、40分間周遊する、行きと帰りで交代となります。
最後のほうに乗り込んだ私たちは、あと組みになり、機関室？に入り、もらった飴をくわえ、楽しそうにしていました。
そしたら、船長さんが、「そこのお姉さんたち！飴まだあるよ！｣と言って、腰ポケットから飴を取り出し、またまたくれたのです。
なに、このサービスは！
それもこれも美人の友達と一緒のおかげだわ～と思いました♪
私1人ならば、オバさん扱いされるところでしたが、連れの友達は一回り違うので、ピチピチお姉さんです。(^_-)-☆
で、その後、上下交代となりイザ船底へ。
見えるものは「ウニ｣「ウニ｣「ウニ｣です。(^_^)
時折、小魚がすこ～し泳いでいるのが見えます。
透明度が高いので、本当にもぐっている感覚にとらわれます。
これが、南国の海ならば、色とりどりのお魚の群れに、ワクワクしたでしょうが、ウニは動きませんからね～。^_^;同じ光景だと、プチ退屈感はありますが、泳げない私は、もぐって海底を見ることは出来ないので、海底にへばりつくウニをしっかり目に焼き付けてきました。(^^ゞ
ダイバースーツを着た人たちが、海岸沿いに沢山いましたが、あの方たち、絶対ウニをとっていると思われます。美国の海は穏やかな海なので、波乗りは出来ないし、それ以外の目的が浮かびません。
お鮨やさんで出てくるウニ丼のウニの量が半端じゃないので、漁師さんが船からモリでつついて獲るだけでは、絶対間に合わない気がします。
ダイバーさんと共同作戦かも知れません。（あくまでも勝手な想像ですので信じないように^_^;)
岸に戻る最後の方は、カモメの餌やり体験が出来ます。
海が近くになくて、カモメと戯れたことがない方は、もうメチャ楽しいと思います。私も余市や小樽で、街中を飛ぶカモメを見たことはありますが、傍で戯れたことは無かったので、猛スピードで飛行しながら、エサの食パンの耳を素早くキャッチする様を見て、感動しました。
エサは無料で、1人ずつ小ボール入れて、い～っぱいくれます。
カモメめがけて、ちぎっては投げ、ちぎっては投げするのも楽しいし、大きいのを手に持って待っていると、屋根に乗っていたカモメが、ヒョイとうまい具合にくわえて飛んで行きます。カモメも知恵がついちゃって凄いです。
船がスピードを緩めないので、カモメも必死で付いてきます。
最初は頑張って付いてきていたカモメもたちも、次第に力尽きたのか、海に落ちたパンを拾うようになったりして、岸辺に付くころには、傍に来なくなってしまい、パンが余ってしまいました。
そのうち、やってくるだろうと、海に巻いていたそのとき、下からまるでピラニアの群れのようなしぶきが飛んできました。
ウグイだそうで、ものすごい勢いで、パンを食べていきます。
たも網を持参していたなら、ごっそりウグイが獲れたことでしょう。
惜しかったなぁ。^_^;
鳥や魚には、食パンの耳は絶好のエサなのですね。
今度、出かけるときは、パンやさんでパンの耳を買ってでかけようと思いました(^o^)／
帰り際、いつまでも残りのエサをやっていたら、船長さんに、「そんなにエサやりたかったら、泊まっていくかい？｣と言われました。(^^ゞ
グラスボートの乗船代は、1,300円とやや高め？ですが、気さくな船長さんと貪欲なカモメとウグイに会えて、で楽しかったです。
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