スバリ!中村 中(なかむら あたる)という歌手。
「友達の詩」と言う曲を聴きました。
その柔らかく優しい歌声とメロディーに、最近、ちょっとささくれだっていた心が癒されました。(^_^)
以下、歌詞全文(漢字の使い方は、原詩とは違うかも…^_^;)
「友達の詩」
触れるまでもなく先の事が 見えてしまうなんて
そんなつまらない恋を 随分続けて来たね
胸の痛み 治さないで 別の傷で隠すけど
簡単にばれてしまう どこからか 流れてしまう
手を繋ぐくらいでいい 並んで歩くくらいでいい
それすら危ういから 大切な人は友達くらいでいい
寄り掛からなけりゃ傍に居れたの? 気にしていなければ
離れたけれど今更いまさら 無理だと気付く
笑われて 馬鹿にされて それでも憎めないなんて
自分だけ責めるなんて いつまでも 情けないね
手を繋ぐくらいでいい 並んで歩くくらいでいい
それすら危ういから 大切な人が見えていれば上出来
忘れた頃に もう一度会えたら 仲良くしてね
手を繋ぐくらいでいい 並んで歩くくらいでいい
それすら危ういから 大切な人が見えていれば上出来
手を繋ぐくらいでいい 並んで歩くくらいでいい
それすら危ういから 大切な人は友達くらいでいい
友達くらいが丁度いい
叶わぬ恋とわかっていても、人を好きになってしまう。
その人を、いとおしく想う気持ちを綴った詩は、
健気なほどにいじらしく、狂おしいほどに切ないです。
この曲、中村 中が15歳で初めて書いたオリジナル曲だというから驚きです。
中村中を調べて行くうちに、驚きは衝撃に変わりました。
去年6月 メジャーデビュー。
歌声を聴いても、写真を見ても、明らかに女性なのですが、
同年9月 性同一性障害であることをオフィシャルサイトにて公表。
外見は女性であるが戸籍上の性別は男性。
ただし、本人は「男という自覚も、女としての実感もない」
といった感覚とありました。
また、カミングアウト後は、新聞、雑誌、TVなどで随分と取り上げられたようです。
去年10月には、
日本テレビ系『ドラマ・コンプレックス』放送ドラマ
『私が私であるために』で性同一性障害を抱える役柄で初のドラマ出演。
今年6月には、
TBS系『中居正広の金曜日のスマたちへ』で特集が組まれたそうです。
先日、社長の車に同乗した際、「凄くいい曲があるんだ」と、聴かせて貰ったのがきっかけで、初めて存在を知りました。
お盆休みに、「天までとどけ」のCDをレンタルして聴きました。
以来、「中村中」にどっぷりハマっています。(^^ゞ
CD凄いですよ~。
「本当に同じ人が歌っているの?」と疑ってしまうほど、幾種類もの歌声が収められていて、必見ならぬ、必聴ものです。(^o^)/
こちらで視聴が出来ます。
「中村中」が所属する「エイベックス」には、
「浜崎あゆみ」や「倖田來未」がいますが、二人とはまた違う魅力の持ち主。
いい意味で、「普通じゃない」感じがいいです。
人として、女として、とても魅力を感じます。
北海道に来てくれたら、絶対コンサート、行ってきます(^o^)/
中村中Official Website
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