昨日、大原に行って、7月13日に受験した、全経簿記1級(会計・工簿)簿記の発表を見て来ました。
2個とも、無事、合格できていました!(^O^)/
思うように勉強する時間が取れず、準備不足のまま挑んだ試験だっただけに、喜びもひとしおです。
今年2月、日商簿記2級検定試験の際、ホテルに前泊しての試験勉強が功を奏したことに味をしめ、今回も、「ホテル大作戦!」を決行しました。
一夜で覚え切れる内容のものではありませんが、前夜に解いた問題と同じような問題が出ることもあるわけです。
本当に、最後まであきらめてはいけないなと実感します。
以前は、試験を受けるなら、100点満点を目指す勢いで勉強していましたが、上の級になってくるとそうもいきません。
今は、70点ラインをいかに超えられるかを研究しています。(^_^;)
出来そうもない問題や、時間をかけても間違う可能性のある問題は、最初から手をつけず、時間に余裕ができた時だけやることにして、その変わり出来る問題は凡ミスをしないよう、検算をしながら進みます。
あと、簿記は、埋める箇所が沢山あっても、全部が得点になるわけではないので、効率よく、配点になりそうもない箇所(たとえば合計欄)は極力後回しにします。
しっかり点数を取るべき箇所と、間違ってもいい箇所をはっきりさせておくと、試験に臨む気分がとても楽です。
自分の点数の取り方で、仕訳は2つ間違えてもいいと決めたなら、仕訳で難しい問題が出たとしても、あせりません。
あっさり飛ばして、力の発揮できる場所に、全精力を出し切ることができます。
今回の工簿の4問目、私の答案用紙は、穴(空欄)だらけでした。(^_^;)
工簿って、極端なもので、計算がわかれば、各問、ものの数分で解けてしまいますが、式が思い出せなかったり、仕組みがわかっていないと、いくら考えても解けません。
私は、30分間、埋められない解答用紙をただただ見つめ、何もできずに終了時間を迎えてしまいました。
全経簿記1級は、会計と工簿の試験がバラバラで、各100点満点で、それぞれが70点以上で合格です。
片方が不合格の場合、あと2回以内に合格できれば、晴れて総合1級という証書が出るらしいのです。
こんなに苦しんで、片方(両方もありうる)を落としてしまうなら、最初から1個ずつ受験すれば良かったと、何度後先、後悔したか知れません。
8月1日に標準解答が発表され、会計の合格ラインはほぼ確定できましたが、工簿は、何を書いたか不確かな3個中、1個でもあっていたら、合格スレスレ。全滅ならば、4点不足というところで、ドキドキ状態でした。
点数は、大原事務局もお盆休みで確認できませんでしたが、とりあえず、貼り出された紙に自分の受験番号があり、ホッとしたところです。
工簿は、一般的に、会計よりも合格しやすいと言われていますが、仕組みが今一つ理解できていない私にとっては、宿敵なのであります。
今、同じ問題解いたら、たぶん出来ないでしょう。(^_^;)
全経上級や日商1級は、遥かに難しいようなので、先へ進むかどうかはまだ考えていませんが、あと残った今年の目標、マイクロソフトのインストラクター更新(オフィス2007)が済んだ後に、ゆっくり考えたいと思います。
昨日は、合格発表を見たあと、月光仮面さん(もと上司)にビアガーデンでお祝いしてもらいました。(^^ゞ
今にも降り出しそうな曇り空から、一転してカァーッと陽が照ったりして、不思議なお天気でしたが、ビールも食べ物も美味しく頂きました。一人で、バクバク食べて、すみません(^^ゞ。
ここのところ、色々あって、気分が盛り下がっていましたが、昨日で、グッと盛り返すことが出来ました。
気持ち新たに、頑張ろうと思います。
明日と明後日は、主人の実家へ帰省します。(^.^)