成功までのプロセス

今日、ちょっと調子がよくなってきた。で、お気に入りの自家焙煎カフェへ行った。
うちの奥さんと一緒だったので、ケーキセットにした。イチジクのタルトを食べて
「私が作ったタルトのほうがおいしい」と、うちの奥さんは自慢げ。
確かに、パティシエ修行したとかいう店員が作ったらしいここのよりも
うちの奥さんのチェリータルトのほうが数段うまいと思う。

イエメンとエチオピア、ケニアとタンザニアのそれぞれストレートの
スペシャルティ・コーヒーはうまかった。
イエメンとエチオピアを買って帰った。ネルドリップしようーっと。

ところでタイトルの実業家とオヤジ。
昨日家の近くの自家焙煎店へ行った。親の代からやってるようで、ウンチク豊富。
しかし、焙煎済みの豆を見ると、煎りムラだらけで、技術が稚拙なのが素人でもわかる。
知識があっても説得力が無い。イメージとして店のオヤジ止まり。
今日行ったお店では、店員がテキパキと動き、最高にうまいコーヒーを淹れる。
店主はスーパーバイザーに徹していて、珈琲研究家・コンサルタント。
実業家あるいは研究者というイメージがかもし出されている。

この差は、生きる姿勢から生まれていると感じた。
どちらも自分の好きなことを続けている。片方にはビジネスに対する明確な
イメージや戦略があると思えない。これは単にビジネスだけにとどまらないと思う。
あんなオヤジにはなりたくない。うまくいったとしても、忙しく仕事に追われるだけだ。

好きなことを漫然と続けた結果を見てしまった。
目的と目標を明確にして、将来の自分の姿をイメージすることの必要性を
痛切に感じた。そのことは、本で読んで理解していたつもりだったが、
それを実行できるか否かで結果がこうも違うということを見ることができて
すごく幸運だと思う。

ワクワクとイメージと戦略。
ワクワクはある。戦略も一応の自信はある。
将来の明確なイメージを潜在意識にインプットすれば成功だ！

絶好調！