カテゴリ:珈琲
今日は、公共職業訓練の選考テストに行った。国語と数学の簡単な筆記試験30分と
5分程度の面接だった。 家に帰って昼食後、食料品を買うついでにシャトレーゼのケーキも買った。 帰って来てすぐにタンザニア・ブラックバーンを飲んだ。やはり、最高に美味い。 このアフリカ産に特有の力強い味と香りはやはり一番好みに合うようだ。 あまりにもうまくてカップ1杯では物足りなくなり、昨日ローストしたエチオピア・ シダモを試飲した。いつもに比べて弱めの火で15分くらいかけてローストしたものだ。 見た目の色など外見が良かったので期待していたが、結果は最悪でコーヒーらしい味など 何も無かった。香りも無い。1口だけ飲んで後は捨てた。 がっかりして、でも念のため同じく昨日焙煎したグァテマラSHBも試飲してみた。こちら も、もしかしたら珈琲かもしれないという程度でやはりどうしようもなかった。 ローストがうまくできていないことは間違いないと思うが、多少味覚と嗅覚が以前に 比べて敏感になってきているかもしれない。本当の珈琲のうまさを知ってしまったから。 もしかすると、もうスペシャルティ・コーヒーしか飲めなくなってしまったのかもしれ ない。 落ち込みからの回復と珈琲を飲み足りない感覚をうめるため、ゴールデンマンデリンを 飲んだ。うまかったが、今は舌がタンザニアを欲しがっているようだ。 現時点で一番うまいと思う珈琲2種類を明日買いに行こう。タンザニア・ブラックバーン とグァテマラ・オーロラだ。いつも100gずつ買うだけなのですぐに無くなる。 さらに、いつも買ってる家の近所の焙煎店で標準レベルのキリマンジャロ(タンザニア) かグァテマラとプレミアムレベルのグァテマラかアフリカ産の豆を買って来よう。 そして、スペシャルティとコモディティ(標準)、スペシャルティとプレミアム、さらに プレミアムとコモディティを比較してみよう。自分の味覚と嗅覚がどのぐらい区別できる ようになったかがわかるだろう。(自分のローストがいかに下手かもわかるだろうなぁ) ローストの技術も比較できると思う。トップレベルの技術で大型の焙煎機でのローストと オンデマンド焙煎と呼ばれている500g単位の超小型焙煎機によるローストだ。 この点は非常に注目したいと思っている。 私がビジネスとしてローストを始めるとしたら、リスクの少ないオンデマンド焙煎から 始められないかと考えている。なぜなら、機材などのコストもさることながら、焙煎済みの 珈琲豆は生鮮食品であり、せいぜい3日が販売可能な限度と考えているからだ。もし多少 譲れるとしても1週間が最長だと思う。そのため在庫管理が大変だ。 それに対して、珈琲生豆は半年くらいは問題なく保管できる。場合によっては1年近くは何とか なるかもしれない。(近所の焙煎店では1年~2年は大丈夫と言っていた。これはどうかと 思うが...。) オンデマンド焙煎では在庫は生豆だから融通が利く。しかし大型焙煎機では焙煎済みの豆が 在庫になるから八百屋さんなどと同じように、少し鮮度が落ちると売れなくなってしまう。 だから、オンデマンド焙煎の実力がどのようなレベルにあるのかを調べる必要がある。 まずは、いつも買っているところで比較するわけだ。ここがダメでも、もっと技術のいい ところがあるかもしれない。 いずれにしても、順調に利益が出るようになれば大型の焙煎機を導入して、トップレベルの 焙煎をやりたいと思っている。 大型の焙煎機ではこまめな温度調節や煙の排気を調節できるということだ。それで味や香りを 調整できるらしい。第一、ある程度売れるようになったら、キロ単位で最高の集中力で ローストしないと、いいものはできない。接客しながら焙煎するのは問題がある。 あるカフェでドリップの最中に接客しているのを見たが、あれでは最高とは言えない。 やるかぎりは、常に最高のレベルのものを提供できるようになりたい。 私の夢は、珈琲の第一人者として日本で飲まれる珈琲のレベルを引き上げて、珈琲という ものがどんなにおいしいものかをみんなに知ってもらうことだ。(夢を笑わないでね) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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