カテゴリ:珈琲
今日は朝からかなり落ち込んでいた。ハローワークへ行く予定にしていたが、
妻から止められた。落ち込んでいるときに行くべきところじゃないという理由だ。 筋が通っているので、アドバイスにしたがって延期した。 落ち込んでいるときというのは、物事を冷静に考えるには向いているかもしれない。 考えた結果、今後の進み方というか方針を少し修正しようと思う。 これまで珈琲店巡りをしたり、珈琲豆だけを買ったりと試行錯誤したが、 冷静に考えて見ると、基準を統一しないと、本当に良い珈琲を知ることはできない。 比較する場合には何かの条件を固定しないと何が良いのか悪いのかを判断できない。 つまり、抽出方法の違う店で飲み比べても、良い珈琲を見つけることはできないということだ。 抽出条件を一定にして、自分で抽出して比較するしかないという結論に達した。 珈琲の香味を決定する要因は70%が生豆の品質、20%が焙煎、10%が抽出といわれる。 たった10%だが、この抽出技術が安定しないとそれ以前の90%の良否を比較できない。 つまり安定した抽出技術を確立しないと何も始められないことに気づいた。 そのためには練習を繰り返す以外に方法は無い。一番良いのはコーノ式と判断する。 安定した抽出が確立されたら、次に一番うまい珈琲豆を探す。 「おいしいコーヒー豆を買う本」という本を参考に全国の自家焙煎豆を買って、 同じ抽出方法で焙煎豆の良さを比較する。最高のものをみつけたら、 その技術を学ぶ方法を考えて実行に移す。 また、スタートに戻ったような気がしないでもないが、スタートを間違えると 目的地に到達できないから、今のうちに進む方向をよく見定める必要がある。 焦らないで、じっくり行こう! それと同時にローストなどのセミナーも受けて技術の元になる知識を蓄積しよう。 家事を手伝って、料理も少しずつ自分で作ろう。ブレンドを作るときに 味の組み合わせをイメージする訓練になる。ワインにも手をだすべきだろう。 やるべきことは多い。忙しくなりそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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