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成功までのプロセス

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2004.11.02
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カテゴリ:珈琲
コーヒー豆の保存についての見解も人それぞれの説がある。
常温で1ヶ月保存可能という説があるかと思うと、常温では1週間が限度という説もある。

私の経験からいえば常温で焙煎後2~3日が経過すると味も香りもピークを迎える。
したがって、私は焙煎された当日のうちに冷凍庫で保存するようにしてきた。
これまでは100g単位の包装で買っていたが、通販などで豆を買う場合は難しい。
200g以上の包装では、冷凍庫で保存しても、出し入れが多いために、
1週間を超えると香りが変化してくる。そのため、冷凍保存の際に100gぐらいに
小分けに包装しなおして保存するように変更しようと考えている。

今回、200g程度の包装のコーヒー豆が購入して1週間から10日程度経過した。
(焙煎後数日たってから冷凍保存し、焙煎日からは10日~2週間経過していると思われる)
その豆をコーノ式ドリップとコーヒープレスで飲んでいて気づいたことがある。

焙煎後1週間程度までは香りも強く、味も比較的はっきりと特徴が現れる。
ところが焙煎後10日ぐらい経過すると、香りが弱くなってくると同時に
味もまろやかでやわらかくなってくる。(開封せずに冷凍しているものは変化なし。)

このことからわかるのは、豆の特徴をはっきりとシャープに味わいたい場合は
小分けにして冷凍保存。(家庭の冷凍庫のように開閉が多くても1ヶ月は大丈夫。)
まろやかでやわらかい味と香りを味わいたい場合は、原則として常温保存にして
2週間以上あとで飲むことになりそうな分については冷凍保存するといいだろう。

結論として、常温保存か冷凍保存かについては、強い香りとシャープな味わいを好むか、
まろやかでやわらかい香りと味を好むかによって判断するのが良いと考える。

個人的な判断では、コーノ式ドリップで主に飲む場合はできるだけ早い時期に冷凍保存。
カリタなどのドリッパーやコーヒープレスで主に飲む場合には常温保存が美味しい。





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Last updated  2004.11.02 23:39:56
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