テーマ:今日のコーヒー(5150)
カテゴリ:珈琲
昨日と今日飲んだコーヒーは珈琲工房ホリグチで買ってきたニューギニア・シグリ農園の
シティローストとハワイコナ・コナ100農園のミディアムローストの2種類だ。 どちらも03-04クロップ、つまり今年の早い時期に日本に入ってきたものだが 今回初めて飲んだ。ハワイコナは今年の夏にお店へ行ったときにはもう既に売り切れということだった。 最近ストックしてあったのを見つけたということで、急遽入手可能になったので 味わう機会に恵まれた。ニューギニアは以前からのロングセラーらしいが これまでなぜか買わなかったので、今回一緒に購入した。タンザニア・ブラックバーンと エチオピア・イルガチェフの2種類は私のお気に入りなので、同時に買った。すべて100gずつ。 まず、昨日飲んだニューギニアがすばらしかった。私の印象ではタンザニアやケニアに 少し似たような香味に感じた。つまり腰の強いコクがあり、大地のような香りがある。 以前から私が「大地のような香り」と表現しているのは上質の酸味とコクが 絶妙に調和した味と香りがかもし出すものであるような気がする。 いずれにしてもこのティピカ種のクリーンな香味はやはり、他の品種では表現できないようだ。 最近はすべてコーヒープレスで淹れているが、カッピングの応用でアクを取り除くと それぞれのコーヒーが持つ本来の香味をダイレクトに味わうことができる。 コーヒープレスからカップに注いだコーヒーの香りを嗅いだだけで、ニューギニアの すばらしさははっきりとわかった。一口飲んで、声に出して大きく「おいしい~♪!」 と言わずにいられなかった。本当においしいときには、他に言葉が出ない。 そして今日は、楽しみにしていたハワイコナだ。おいしいことは間違いないので、 ホリグチが自信を持っているハワイコナがどれほどのものなのかを知りたかった。 まずミルする前の豆の香りを嗅いでみる。期待を裏切らないすばらしい香りだ。 ミルしてコーヒープレスに入れてお湯を注ぐ。4分置いて、スプーンでブレイクして軽く混ぜる。 上質なハワイコナのせいか、ローストがミディアムと浅いせいかわからないが、 泡も少なく、その泡のキメも細かくクリーミーな感じだ。期待が高まる。 プレスしてしばらく置いてからカップに注ぐ。上品な香りだ。 一口飲んでみてそのナッツのような香ばしい柔らかい香味を感じることができた。 やはりすばらしい。上品で爽やかな酸味とコクが口の中に広がる。もう言葉は出ない。 さかもとこーひーから買ったCOEのパナマ・レリーダとエルサルバドル・エルテソロも すばらしかったが、このニューギニアとハワイコナはレベルが違う気がした。 おそらくタンザニアやイルガチェフも同じではないか。そのイルガチェフを さかもとこーひーも始めたということなので、今週末には注文して比べてみたい。 実は先週末イルガチェフを含めて1kgをさかもとこーひーへネットで注文したが 確認メールが来ないのでおかしいと思っていたら、メールサーバーのトラブルだったようだ。 ビジネス上でこんなトラブルがあると経営者としてはダメージが大きいだろう。 自分も将来ビジネスを始めるときには、メールサーバーのバックアップぐらいは 準備しているプロバイダーにする必要があると感じた。信頼できる業者の選択は重要だ。 いろいろ勉強できてツイている。 Webデザインのクラスでの勉強も順調に進んでいる。HTMLとCSS、 そしてJavascriptなどの基礎を9日間という猛スピードで学んだ。 そして今現在は、ネットワーク、Web概論、デザイン概論というカリキュラムだが 講師がフリーランスのデザイナーで、ビジネスの現場に詳しいため マーケティングなどの実践的な知識と結びつけながら教えてくれるので 当初の期待を大きく上回る質の高い内容の、さまざまな知識とノウハウを 学ぶ機会に恵まれた。このようなすばらしい内容の講義は、なかなかみつけられるものではない。 公共職業訓練で、これほどの内容を持った講義を受けられるとは、何と幸運なんだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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