言い方次第、とり方次第やなぁ~
最近、何人かの生徒のカウンセリングをしたり、友人の悩みを聞いたりして思うことがある。人間関係ってほんま、自分の言い方によって状況を+にも-にも変えたり、こじらせたり、逆に絡んだものを解くことになったり。。。そして同時に相手の言ったことも、被害妄想が入ったり、否定的に受け止めればどんどん相手を信じられなくなっていってしまうし、逆に良い方向で考えようとすれば、状況も自然とそれに応じた展開になっていくんだと思う。人ともめた時には誰だって自分に余裕がなくなってしまう。言い分もあるだろう。それは仕方がない。いつものように寛大でいられなくなる時だってある。でも、誰だってその瞬間はダメでも、ちょっと時間がたてば多少でも気は落ち着くもの。その時に、私は、あの時相手はこう思ったのかもしれない、、などなどあれこれ考えられるようになるんだけど、いろいろ出てきた案の中のポジティブな推測の方を信じるようにしてる。たとえそれが相手をかいかぶりすぎてると他人から思われようとも、そう心がけている。だって、人は人から信頼されなくなることで一番落ち込むし、荒れるし、投げやりになったりして、どんどん悪い部分を表面化していってしまうものだと思うから。相手はわざとこんなことを言ったり行動したりしたんじゃない、何か理由があるはずだ、、という気持ちで接すると、相手は自分の言動を見返ってくれる事が多い。人って自分のある部分を認められると嬉しい気持ちになって人の話を聞こうかなーって気になるもんじゃないかな。(自分に置き換えると私はそうかなーって思うから)押してくるものに対して押し返しても余計な力が必要になるだけだし、磁石のS極がなにがなんでもS極とは引っ付けないのとおんなじかなーって。何事もまず相手の話を聞いて、その中で自分が悪かったと思うところは認めて誤る。その後で自分の思ったことを言う。それが秘訣かなーー。こういう風に自分の気持ちを持っていくのにも結構エネルギーが必要だけど、腹を立てることにもエネルギーが必要なのなら、そのエネルギーを腹を立てること以外に費やす方がよっぽど良いやんねぇ。だいたいの場合、相手に楯突くと事は長引く。気にしないでおくと、相手もそう長期に渡ってはあれこれ言ってこなくなるもんじゃないかな。って言うても、いつもそう上手くはいかんでなぁ。相手にひっきりなしに出てこられたら、その心がけを保てるかどうかわからんしな。なんか説教臭くなってしもたかもしれんけど、自分への心積もりとしてなんとなく言葉にしてみようと思っただけでした。