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テーマ:サザンオールスターズ(429)
カテゴリ:音楽
この曲がリリースされた1992年当時自分が所属していたテニスクラブにいたA子に恋をしておりました。
クラブは確か全体で40人ぐらいだったと思います。 そもそもこのクラブに入るきっかけとなったのは友人の「可愛い娘がいっぱいいるからお前も来ないか」と言う誘いがきっかけだった。 クラブに入って半年ほどが過ぎ気の合う男5人女5人がグループ交際をするようになった。 始まりは1990年頃からだったと思う。 1990年~1992年その間飲み会や夏は海・キャンプに出かけ親睦を深めていった。 その中で「私もサザンが好き」というA子が好きになった。 しかしながら私は当時気が合ったB子とも仲良くしておりました。 来る者拒まず私の悪いところだ。 これがこの後訪れる悲劇の原因だった。 1992年秋私はサザンのライブツアー「歌う日本シリーズ」にA子を誘った。 A子の返事はもちろんOKだった。 こうしてA子とライブを楽しんで来た私は数日後ライブのときのA子のノリも良く雰囲気も悪くなかったので正式に交際を申し込もうと告白に踏み切ったのだ。 電話を使ったのが正解だったかさだかでないが返事はNOだった。 受話器の向こうでA子が「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」と繰り返していたのは覚えている。 ショックでたまらなかった私は電話の後酒を飲みながらライブのひとときを思い出しながら「世に万葉の花が咲くなり」を聴いていた。 やかて涙のキッスが流れ「悲しみのときは過ぎるけどきっと明日の夢は見ない」そんな歌詞を聴いた瞬間そんなはずはと思いながらも今の気持ちを代弁しているような詩に込みあげる物を抑えきれず大泣きしてしまった。 大泣きしたせいか翌朝は意外とすっきりしていた。 これもサザンのおかげ? しばらくして聞いた話による「あの人優柔不断」とA子が言ってたとか? 当然のごとく女同士つながっているわけで水面下で連絡取り合っているのはトーゼンで・・・アホで浅はかな私でした。 自分にしてみりゃ二股のつもりではなかったが二股はいけませんな。 そんな苦い思い出の1曲「涙のキッス」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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