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テーマ:DVD映画鑑賞(14149)
カテゴリ:映画
キングコングを観た。
リメイクと言うことだが、この映画の基となった作品はかなり昔のもので私は知らない。 ただ、エンパイア・ステートビルに登ったキングコング…そんな白黒映像の記憶が残っている。 この映画何が見たい… まずは「キングコング」が見たいとなる。 序盤は、キングコングは出てこない。 そして、いよいよと思ったら全身とはいかない。 最初は、体のパーツが画面にちらほらと現れ徐々に全身が… なにか、得体の知れない生き物をこうして少しずつ明らかにしてゆく手法… じらされてる感じはするけど悪くはない。 早く見たいと思わせながらも、そのものへの期待感を煽ってゆく。 そして全貌を見た瞬間… 私の場合は「よくできた巨大ゴリラ」そんなとこだった。 キングコングだから巨大ゴリラでいいだな。 昔のと違った本当のゴリラって感じだ。 この映画はストーリーが云々の映画ではない。 キングコングそのものが見せ所となっている。 ニューヨークの街で暴れまわるキングコングは、怪獣そのものでなかなか迫力があった。 一方、美女の野獣?美女と戯れるシーンでは動物らしい茶目っ気を見せたりしている。 そしてラスト、エンパイア・ステートビルへ登るシーン… このシーンを観たかったわけで… 昔観たイメージと比べるとキングコングが小さく見えた。 現実的な大きさからいくとこんな感じなんだろう。 高所の恐怖感も画面から感じられよかったと思う。 キングコングが死んだシーンでは、「バカな人間がこんなとこへ連れてきて殺すことないだろう?」 そんな感じだったのか、かわいそうに思ってしまった。 この映画時代背景は1920~1930年代だったが、現代版でリメイクしても面白かったのではないかと思う。 今のニューヨークの街をキングコングが暴れまわる… そんなシーンも観たい気がした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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