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テーマ:サザンオールスターズ(429)
カテゴリ:音楽
今日持ち帰リの仕事をしながら、「綺麗」を聴いてた。
毎度のことながらふと過去へタイムスリップしてしまった。 1983年夏私は社会人1年生… 遊びたい盛り、お盆に帰省した私は盆休み中に何かイベントがないとつまんないとなる。 私は早速友人に連絡してみた。 すると、今夜高校時代同じクラスだった仲間が17、8人集まって民宿をやっている友人の家へ泊りがけで遊びに行くということだった。 「お前も行くだろ」の問いかけに 当然のごとく「行く行く」の返事。 夕方私は、友人2人を途中で拾って山の中の民宿へと向かった。 車を走らせること約1時間「とうちゃーく」 行ってみると久しぶりの顔が並ぶ。 5月の連休以来だな… 卒業式以来だな… いろいろだった。 お酒を飲みながらの近況報告、学生時代の思い出など楽しい語らいのヒトトキ。 カラオケを持ち込んでの飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎ。 やることなすこと何もかもがあの頃は楽しかった様に思う。 誰かは解らぬが花火をいっぱい持ち込んでて花火をやることになった。 山の中の民宿明かりは乏しく花火の放つ光がとっても綺麗だった。 花火を振り回したり皆、子供のようにはしゃぎまくってた。 そんな最中誰かが、せっかくだから皆で乗鞍岳に登ろうと言った。 全員一致で賛成! 酔いを醒まし私たちは午前2時ごろ車5台で乗鞍岳へ向かった。 実はその民宿からは乗鞍スカイラインへは20分くらいのところだったんです。 乗鞍スカイラインの終点畳平まででも普通に走ったら1時間くらいのもんか。 お盆と言うことで渋滞してて、着いたのは午前4時頃だったと思う。 そこから皆で歩いて山頂へ向かった。 標高3000mmとあって空気も薄い。思いのほか寒い。 「長袖もって来たほうがよかったな」 登り始めたものの急坂で結構キツイ… 「はぁはぁ」いいながらどうにか皆山頂にたどり着いた。 「やったやった!」大喜び! なんともいえぬ達成感。本格的な登山とは違うけどなにやらうれしい気持ち。 そして、皆で拝んだ御来光の綺麗だったこと。 忘れられません。 最高だったな。 民宿に帰った後、疲れきった私たちはお昼近くまでばく睡だった。 起きたら夏のまぶしい太陽… なにもかもまぶしかったあの頃… 将来のことなんて何も考えてなかったな? 希望に満ち溢れていたあの頃を懐かしく思い出した。 あの時一緒に乗鞍岳へ登った友も今では数人しか付き合いはない。 今どうしてるのかわからない奴もいる。 どうしてるんだろう? そんなことも思ったりした。 ところで「綺麗」何が関係あるの? 山へ向かう道中私の車の中では、当時の最新アルバム「綺麗」が鳴り響いてた。 だから思い出したんだって… 「綺麗」について語ると… 今でもライブではお馴染みの「マチルダBABY」を別として、「EMANON」「NEVER FALL IN LOVE AGAIN」「サラ・ジェーン」「旅姿六人衆」とバラッド系の曲が素敵です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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