シャ・ラ・ラさんの紹介で昨夜「僕らの音楽」を見た。
桜井さんの歌う「生まれ来る子供たちのために」を聴いてたら、オフコースの曲を無性に聴きたくなったので聴いてみた。
このアルバムは1979年の作品、オフコースが「さよなら」でブレークする直前のアルバムと言うことになる。
私が中学・高校に通ってる頃よく聴いたアルバムだが、懐かしくもありまた新鮮でもある。
この年になって聴いてみるとまた違った趣もある。
「思いのままで」オフコースらしいコーラスのハーモニーがいい。
結構シンセの音を多用しているのにも、当時の作品であることを考えると凄いと思った。
小田さんの「その時はじめて」での優しいボーカルもよし「SAVE THE LOVE」での鈴木さんの攻めるボーカルもよしである。
「生まれ来る子供たちのために」昨晩の桜井さんのもよかったが、やはり小田さんのボーカルのほうが優しさが伝わってこの曲にはあってるように思った。
今でも時折耳にする「愛を止めないで」も含むこのアルバム、随分昔のものであるが今でも充分聴き応えのある内容だった。
小田さんは好きだけどオフコース時代は知らないという若い世代の方、一度聴いてみては?