男たちの大和をレンタルしようと思って行ったが、空きがなかったのでこちらをレンタルして観た。
三谷幸喜さんの作品。
とあるホテルの大晦日の1日。
様々な宿泊客とホテルのスタッフが織り成す1日の出来事。
最後に用意されているカウントダウンパーティー…
「最悪の大晦日に起こった、最高の奇跡」と謳っていたので
最後にあっといわせる何かが最後にあるかと期待していたがそれはなかった。
はっきり言って何が奇跡なのかわからなかった。
様々なドタバタが最後は丸く収まってカウントダウンパーティーを迎えたから?
私が期待しすぎだったのかな?
ストーリー性を求めるとこうなるのかもしれない。
宿泊客とホテルスタッフと間に起こるさまざまな出来事には確かに面白みはありましたが…
ラストへ向けての盛り上がりはイマイチだった気がする。
「これで終わりなの?」という感じだった。
私にはこの映画の面白さが良くわからなかった。
観ながら思わず声を上げて笑ってしまうシーンはいくつかあったが、観終わって「あー面白かった」とはならなかった。
観る人によっては面白かったとなるのかもしれませんが?
「みんなのいえ」は面白かったんだけど…
三谷幸喜さんには悪いが今回はそれなりの作品だったと思う。