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カテゴリ:ポエム
クリスマスイヴに贈られる夢のようなクリスマスプレゼント
イヴの夜、ある初老の紳士がカーディーラーのショールームを訪れ、クルマの注文をします。 そこにおける一部始終をショートストーリーにしてみました。 タイトルは、『イヴの奇跡』です!!(フィクションです) 某年12月24日の夕刻、カーディーラーの自動ドアが開き、白いあごひげを生やした 初老の紳士がショールームに入ってきました。 女性スタッフ:いらっしゃいませ、〇〇自動車へようこそ!! 紳士 :こんにちは、私は年寄りじゃが自然環境に非常に興味があって、最も環境に やさしいクルマといわれておる日産の電気自動車【リーフ】をワイフの セカンドカーとして買ってあげたいんじゃがこちらでよろしいかな? 女性スタッフ:もちろんですともお客様!!どうぞお席にお座りになりお話を詳しく聞かせて いただけますか? 紳士 :いいですよ!! (女性スタッフと紳士のふたりは商談テーブルに腰かけ、本格的な商談が始まりました。グレード・色・オプション等々すべてが決まり、注文書にご印鑑をいただき新型リーフの契約は成立かと思ったのもつかの間、紳士からある条件提示があったのです。・・・・・その内容とは???) 女性スタッフ:ご契約誠にありがとうございます!なんてお礼を申し上げたらいいか? 紳士 :いや、こちらこそ、ほしかったクルマなので契約出来てうれしいよ、ただ・・・ 女性スタッフ:え、まだ何か? 紳士 :実はなー、あなたに折り入ってお願いがあるんじゃが聞いてくれるかな? 女性スタッフ:もちろんですとも!で、どんなお願いでしょうか? 紳士 :私はもう歳で、こんな大きな買い物は私にとって最後の買い物になると思う できれば妻を喜ばせるsurpriseな贈り物にしたいと思っているんじゃ!! で、ものは相談だが、納車の際に、クルマを美しく丸ごとラッピングし、 リボンで飾り付けをして、妻の好きなカサブランカの花といっしょに贈って あっと驚かせてあげたいんじゃが、こんな子供みたいな願いに協力して いただけるかな? (女性スタッフは一瞬何ととんでもないお願いをしてくるお客様なのだろう?と考えてしまいましたが姿勢を正し、凛として初老の紳士の目を見ながらはっきりとこう答えました) 女性スタッフ:わかりました!お客様のおっしゃる通りにお受けしましょう!!お店のスタッフ 全員で力を合わせてやってみましょう!!奥様への素敵なプレゼントとなり こころから喜んでいただけるようにがんばります!! 紳士 :ありがとう、実は他の店でも同じお願いをしたら適当にあしらわれたので契約を 断ったのじゃ!あなたは常識で考えたらとても出来ないことをポジティブに みんなで力を合わせてやろうという決意を見せてくれたのであなたのことが とても気に入りました。これからもいいお付き合いをさせてください!! それからもう一つ、あなたに素敵なクリスマスプレゼントを差し上げましょう! 私は会社を経営しており、会社には社用車が100台あるんじゃが、それらの 維持・管理・代替え等々すべてあなたにお任せしよう!!しっかり頼みますよ! あなたのそのおもてなしのこころ、決して忘れぬように・・・・・・・。 女性スタッフ:あの、もしかして、あなたは、サンタ・・・・・、私に気付きを与えるために お出でいただいたのでしょうか? 紳士 :それはあなたのご想像次第じゃ、信念を貫けばきっとその先には明るい未来が 開けておる、過去を振り返らず、常に前向きにポジティブに生きていくことじゃ! (初老の紳士は女性スタッフにそう言い残してショールームを後にした。彼女は後を追って外に 飛び出したが、そこには紳士の姿はなく、外はしんしんと雪が降っており、遠くに鈴の音がきこえ 徐々にその音は小さくなりいずれ聞こえなくなった。彼女は感謝の念から涙があふれしばらくの間そこに立ち尽くし、幸せで胸がいっぱいになりながら大空を眺めるのであった。・・・・・end にほんブログ村 クリックを お願いします!! 兄弟ブログです。ぜひこちらも見に来てくださいね!! ➡seesaa blog Life Is Beautiful (生きるってすばらしい) ➡キャッツワールド by キャッツ愛 ➡わが家の猫10人兄弟のYouTube投稿動画です 【おまけ】 三毛猫ちみちみの可愛い動画を配信中です。YouTubeにアップしていますので ぜひご覧ください!!入り口はこちら➡《Entry》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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