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< 夢 /平和編 Part1 >
生涯、最も記憶に残る、大切な夢がある。 バリ島旅行をひかえたある夜、その夢を見た・・・ 多分、私の脳の記憶分野に刻まれていた、 ルパン三世「カリオストロの城」のワンシーンが、 この夢のモチーフになったのだと思う。 (ここから夢のシーン) あるクイズを解き、引き換えに指輪を手にした私は、 それを時計台の文字盤に、はめ込んだ。 これで、すべての謎が解ける・・と、知っていた。 そして、ついに、やりとげた。 突如、時計がクルクル回り、 舞台装置が回転した様に、 場面は一気に明るくなり、鳩が飛び立ち、 笑顔を携えた、多くの人々が歌を口にしながら舞台に集まってきた。 合唱が始まった。 まさに“平和”を象徴するワンシーンだった。 「謎の答えは“平和”だったんだ・・」と、私は納得し、 うれしい思いがこみ上げてきた。 そこにギターを手にした、白人ミュージシャンが登場。 歌い出だして程なく・・・淡々と語り始めた。 話の内容が、徐々に緊迫していき、 泣きながら、思いのたけの訴えだった。 残念ながら・・ 口惜しいことに・・彼の話の詳細を覚えていない。 それは、何か危険な・・争い・・を彷彿させる内容だった。 ただ、最後の言葉だけは、ハッキリ記憶している。 「・・・メッセージを受け取ったら、僕のメッセージから、何かを汲み取って欲しい。 その日まで、あと2週間・・・。」 飛び起きるように目が覚めた。 心臓が信じられないほど、激しく鼓動をうち、 彼の悲愴感を、ありのまま感じていた。 何かが起きると・・半信半疑ではあったが、確信していた。 2週間後といえば、バリ旅行中。 まずい・・・中止した方が・・・ しかし、夢でみた話で、旅を中止するなんて、 相談できるはずがない。ありえない。 夢だしね・・不安をかき消すように、旅立った。 しかし、それは現実のものとなってしまった・・・ バリに到着し、早い夕食を済ませ、部屋のテレビをつけた。 目に飛び込んできたのは、 高いビルに、つっこむ飛行機・・ そう、あの事件の光景だった。 あまりにも すさまじい光景に、 映画なのか・・夢なのか・・ 実体感が薄い異国の地で、しばらく当惑した。 「これ、だったのか・・」と、愕然とした。 私は、正夢を見たことよりも、 白人のミュージシャンから託されたメッセージが気になった。 何かを汲み取らなければいけないと、心から思った。 私に何ができるのだろう・・ そして、その思いは、今もしっかり心の中にある。 この夢を、他の人とシェアすることも、 彼の意を汲むことになるかと、昨日気づいた。 この夢・・シチュエーションなど、かなり奥深いことが、 その後の分析で、わかった。 白人は誰? 合唱の意味は? 彼のメッセージにどう答える? これらの私なりの分析と、平和についての考察は、次回に。 夢って・・・やっぱり不思議。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.02 16:40:30
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