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< 夢 /平和編 Part2 >
アメリカでの事件とは裏腹に、 バリは、平和そのものだった。 のどかな風景、まったりした人々、あたりまえの平和・・・ 事件を予見する夢を見た私が、 その惨事の真っ只中、 戦いとは、まさに相反する、 平和を象徴する空間に身をおいている必然性が・・不思議だった。 「こんな大変な時に・・のん気にガムランショー見てていいの・・」と、 つぶやく正義感も、 バリの得も言われぬ、圧倒的な癒しのエネルギーに、 スッーと吸収され、 心ゆくまで、幸せな時間を過ごした。 幸いにも過ごせた・・。 “どんな時でも、幸せでいて、いいのだよ” そう、言われている気がした。 夢を見なかったら、 事件を、これほど身近に感じなかった。 「平和」と「戦い」の狭間に立つという、 特別な体験をすることもなかった。 そのバリも、今は事件が多く、 平和のイメージが、遠のいている。 すべてが、まぼろし・・ そんな言葉が、去来する。 戦いも平和も、 その元になっているものは、 個々人の心・・ 心の中の葛藤の、反映なのではないかと思う。 当初は、何か平和活動に参加する事を考え、 現に、参加してみたが・・続かなかった。 “何かに抵抗することは、 抵抗するものにエネルギーを与えてしまう”ということも、後で知った。 「一人ひとりの心が、平和になること。」 何より私が、そうなること。 私が私の、幸せを考えること。 自分の幸せを、祈ること。 それが現時点で、私ができること。 夢から得た、私の平和に関する考察です。 事件後、 音楽で、世界平和を願うコンサートが世界中で開かれ、 夢で見た様な合唱シーンが、TV画面に映っていた。 このシーンだったんだと、納得した。 白人のミュージシャンが誰だったかだが・・ しばらく不明のまま時が過ぎ・・ 伸びかかったフワフワのパーマ。 ジーパンにシャツ。ラフなスタイル。 ギターを手にしていた。 それが特徴だった。 ある日、We are the World のレコーディング風景をパソコンで見て、 あれ、この人、夢の人に似てる・・ それは、ブルース・スプリングスティーンだった。 ブルースと言えば、ボーン・イン・ザ・U.S.A。 事件当時の、コンサート風景の映像を見たら、 ジーパン、Tシャツ、ギターと、そっくりだった。 アメリカつながり、ギターつながりということで、 間違いないなと、単純に納得していたが・・ 実は、今、何気にウィキペディアで、彼のことを調べてみたら、 事件は、その後の彼の音楽活動にも大きな影響を及ぼし、 事件の傷跡を癒そうとするアルバムを発表したり、 政治や社会に関わる活動やアルバムを出しているそうで・・ 間違いない!ブルースだ!やっと、確信できた。 Welcom to Bruce!! フレーフレーBruce!! しかし、誰が夢を作るのか・・ 天から降り注がれる、 エネルギーをキャッチしてしまったとしても、 でき過ぎている・・ 本当に、夢って、不思議ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.02 16:41:02
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