適当に思いついた事を綴る日記

憂兎は食料品をあまり買わない。
食べる事にあまり関心が無いからだ。

病気のせいもあるかもしれない、一人なのでどうしても何か作らなければいけないということも無い。

だから料理はほとんどしない。
なので、冷蔵庫にはろくなものが入っていない。
では、何が入っているのか？
主に入っているのは、医者で貰った薬とビタミン類等の健康食品…不健康もいいトコである。
憂兎にとっては不健康な食生活だからこその健康食品なのだが…説得力ないよなぁ。

食べ物は何が入っているのか？今見てみた。
納豆・白舞茸・ハム・卵…賞味期限切れの牛乳。ホントにろくなのが入っていない。白舞茸もそろそろヤバそうだ。いつ買ったのかおぼえてないし。

こんな状態なのだが月に一度だけ、冷蔵庫に多少まともなものが入る。
郵便局の「ふるさと小包」だ。
昨日、肉が来た。火を入れなければどうにもならない代物だ。
しゃぶしゃぶ用の黒豚。憂兎にとってはちょっとした贅沢なのだけど…一人でしゃぶしゃぶはちと虚しい。
しゃぶしゃぶは無しだな…。

昨日、配達に来た兄さんと話し込んでしまった。
「憂兎さんて、○東の方にいませんでしたか？」って言われよく覚えてるなぁと感心した。まぁ、前の家から５分と離れてないトコに引っ越すヤツはそういないだろうね。担当変わらないだろうし。
対応が丁寧で感じのいい人だったから憂兎もおぼえてたけど。
引っ越した事情なんかあれこれ話し込んでしまった。
「でも、僕としてはこっちへの配達の方がありがたいです」と言うので
「あ～あそこは道が狭かったですもんね」と言ったら
「いえ、道が暗くてちょっと怖かったので…」
「…（苦笑）」
夜間配達も大変だね。特に怖がりの人は。
確かに、街灯がひとつしかなくて街灯の下に幽霊が立って居そうな雰囲気の場所だったけどね。幽霊が立ってたのはそこじゃなくてアパートの前の細い通路の方だったけど。
でも、この兄さんホントに視えるのかも。憂兎の住んでたアパートの奥の家は引っ越すのか聞いてきたし。
そこまでは聞けなかった。今度会ったら聞いてみようかな？