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Apr 1, 2005
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まだ黒のカーテンを下ろしたような

薄暗い中で

遥か彼方の水平線に昇る

真っ赤な朝日を僕はずっと眺めていた。











徐々に差してくる日の光は

ぽっかりと空いた隙間に

入り込んでくるようだった。












一筋の光がやがて重なり合い

帯となし煌々と降り注いでくる。










まるで僕の心が満たされていくような

そんな感覚であった。













そっと目を閉じ耳を澄ましてみる。













静寂の中に押しては返す

さざ波の音だけが

心地よいリズムを刻みこみ聴こえてくる。











水面上をはしゃぎながら通り過ぎていく

鳥達のささやき。











かすかに匂う潮の香り。











その感じる全てが

"時間"という概念をも消し去ってしまう。












このままゆっくりと時が流れてくればいいのに。。。












僕たちは時間という名の

波に押し流され

大切なことを忘れてしまってはないだろうか。














鬱蒼とした街中に閉じ込められ

聞こえてくるのは

加工された機械音、人々の雑踏。










忙しい毎日に追われ

呼吸する事を無意識のうちに
 
忘れてしまっていたんだろうね。














一日の始まり


のんびりとこんな朝を迎えるのもいいものだ。

心が穏やかになっていく。










気付けば辺りはすっかり

朝の色に染まっていた。











眺めた空は青一色でとても綺麗だった。













眼前に広がる誰もいない海を見て僕は思う…
















波が無ぇ。







こんな日記でもりんくする?






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Last updated  Apr 4, 2005 01:35:12 AM
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