PO'BOY RECORDS
今日は大阪・中津にあるPO'BOY RECORDS(ポーボーイ・レコード)を紹介します。このお店は自分が大阪で,いいや日本で一番好きな心地のいいレコード屋さん。アメリカンルーツ・ミュージックや関西を主に活躍するブルースシンガー達のアナログレコードやCDを売ってます。品揃えが抜群なのは云うまでもありません。 オーナーのグンちゃんの人柄が気持ち良くて、いつも長時間腰を据えて好きな音楽の話を。 普段はレコード屋さんのPO'BOY RECORDSですが、先日の26日の日曜日ここで初めてのライブが。「居酒屋AZUMI」と銘打って、お店のオーナーのグンちゃんの親友でもありオレの大好きな大阪を代表するブルース・シンガーのアズミがここでライブを。これが一風変わったライブだった。この日はアズミが店主となり、ビールや焼酎を出したり、たこ焼き器を自宅から持ち込み、なんとアズミ店主みずからたこ焼きを焼く。これが結構美味かったのだ。そして、彼が持ち込んだ沢山のアナログシングルをかけながら、時には歌を唄うといった、とても楽しいゆったり、まったりの時間が終わるまで流れていた。しかし、レコード屋にたこ焼きを焼く匂いが充満してるのは中々のもんであって、妙な気分。DJアズミのかけるBGMが最高で、ついビールが進む。 写真のたこ焼きを焼いてるアズミの隣りに居るのがここのオーナーのぐんちゃん。ほんまにココロ優しい素敵な人です。アズミと一緒に唄っているのは、飛び入り参加の大阪の若手シンガー&ソングライターの松井 文さん。若いけど中々渋い唄を。昨年「あこがれ」というアルバムをインディーズで出してます。そのアルバムにはアズミや大阪のミュージシャンも多数参加してます。この日の店主・アズミの唄は凄かった。アズミが最後に唄った超大作の河内音頭「あべのぼる物語」は圧巻でした。途中、アズミが唄いながら泣いていたのが印象的だった。アズミ、ありがとう。久しぶりの唄に泣けました。そして、ぐんちゃんにありがとう。感謝してます。