名古屋の老舗の料亭・北区の「志ら玉」です。
以前からとても行きたかった料亭です。最近、料亭に興味が出てきました。
歴史があるな~と外観でわかりました。名古屋の大手の社長さんたちが
接待でよく使われるようです。お忍び~って空気が漂っています。
江戸時代の風情を残した建物。暖簾をくぐるとここはどこ?って感じの
帳場のある土間がありました。
すごく興味深くて心が弾みました。
この帳場でお会計をします。なんとも粋です。
帰り際にはタクシーをこちらで待っていたら、帳場係りのおじさんが
いろいろ話しかけてくださりお店の方みなさんが丁寧な対応をしてくれました。
16000円のお昼の四季懐石。
どれもうわ~~と感動するステキな季節を感じられるお食事でした
最初にこのあられ茶が出てきて、「なにこれ?」と私は興味深々。
昔の人はよく飲まれたようです。私は知らなかった~~
料亭はたまに行くのですがあられ茶が出てきたのは初めてでした。
先付け、うど、赤貝の酢の物、
焼物、お造り、豚の角煮などなど・・・
焼物の上には桜がのっていました。
ちらし寿司はかわいい木の箱に入っていて、つくしがのっていました。
どのお料理にも春がいっぱいで本当に目にも美しく味もおいしく
感動しっぱなしでした。
茶碗蒸しは、フカヒレと白子が入っていておいしすぎです
お食事は、手打ちの温かいお蕎麦が出てきて、その後に
こちらの名物のとろろご飯が出てきました。
さすがにお蕎麦からちょっとしか食べれませんでした。
でも、デザートはしっかり食べました。
こちらのデザートも手作りの名物で黒糖のわらびもち。
絶品でした。最後におうすと手作りの桜餅が出てきて終わりました。
わらびもちと桜餅のおいしかったこと。
帰る前に100年以上も前からの貴重なこちらのたくさんのお雛様を拝見
させていただきました。
かなり満足なお料理ばかりで、サービスもよかったです。