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テーマ:障害児の親として(1435)
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保育園の先生に聞いた話です。
保育園で特養老人ホームへお年よりと交流会があったようなんです。 息子はお年よりの肩をたたいたり手遊び歌で遊んだりしていたようです。 初めての経験でパニックにならなかったのは、よかった!!と思いました。 その後、「先生にすごいことが有ったんですよ」って言われた時、 「また何かしでかしたか!!」と思ったんですが、話を聞いて、親として超感動してしまいました。 老人ホームから帰るときに、園児が「さよなら」の挨拶をしたときに、息子だけ一人一人に「バイバイ」「さよなら」「またね」と言っていたらしい。他の子が外に出た後も挨拶していたらしいのだ。 「そのとき普段痴呆等の障害で表情のないお年寄りがニコニコして顔に表情が戻ったんですよ」と老人ホームの職員が保育園の先生にお礼を言ったらしいのだ。 息子の言葉のバリエーションはまだ少なく「バイバイ」「さよなら」「またね」は最近覚え、家の中でも鸚鵡返しでしゃべっている。 お年寄りと波長が合うのかな? 保育園の先生を通してでも、息子が人に喜ばれることをしたと言う事に、僕は 嬉しく思った。 普段、何も出来ず、周りの方々の理解がなければ生活できない息子が、社会から認められた、はじめての行動ではなかったかなと思うと、親として感動しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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