さっきTBSで、明石家さんまと中村玉緒の番組を見ていたんです。
一般人の夢を、叶えてあげるという番組。
公園で、愛犬チワワ(パピヨンだったかな?)とたわむれる若くて可愛い女性に夢をたずねるスタッフ。
彼女は、愛犬に口を舐められていた。
…ニコニコしながら。
彼女は、口を半開きにして、しかも
ベロを半ば突き出して、ずっと愛犬にベロを舐められ(舐めさせ)つづけている。
…幸せそうな笑顔で。
思わず、
ぎゃぎゃぎゃ~!
となったのは私だけでしょうか?
確かに前のワンコも今のワンコも、自分のワンコならすっごく可愛い。
けどさー、ベロですよ、ベロとベロ!!
ディープキスですよ!!
ブルー「米花ちゃん、ぼくとブッチューって、、、する??」
そんなのいやだぁ~、できない!!
もちろんうちのワンコたちは私の口を舐めるときがあるけど、私もそれは嫌いじゃないけど、あくまでもそれは口の外側だけ。
このときうっかりおしゃべりすると、たまにワンコのベロが私の口の中に入る。けど一瞬だよ、一瞬!
もちろん愛犬だからさ、そこでツバをペッペッ!とすることはなくて、
「うへぇ~、しょっぱい!」
って感想くらい。うれしくなんてない。
だいいち、人畜共通伝染病にもう少し警戒してほしいな。
犬と人との関係にヒビが入らないように、気をつけなきゃ。
私の中では、犬と人はイコールではありません。
あくまでも「
犬は犬、人は人」です。
犬が人より下というわけじゃなくて、存在の大きさは同じだけど、犬が人の代わりになることはないし、逆に人が犬の代わりになることもない。
これが私の基本方針です。
***
うちのワンコたちが、私のお友だちの口をペロペロ舐めることがあります。
実はみんな、あまり拒否しないんですよね。私に気を遣っているのかな?
すぐに洗面所に行って、ツバをペッと吐き出して、口をゆすいでもいいですよ。
私だって、よその犬に口を舐められるのは(たとえ外側でも)ちょっと抵抗があるもの。非常に申し訳ないけど…
ほっぺたなら、大丈夫なんだけどね(笑)
なのに、冒頭の若い女性の夢は「たっくさんのワンコにペロペロされたい~☆」でした。
きっと「ベロとベロ」がご希望なんでしょう…信じられない…
アメリカで出版されたワンコのトレーニング本には、
「自分の飼っている動物と自分の間に、ある意味における性的な領域が存在する」
と書いてあります。
飼い主が犬に与える愛撫に性的な面があるらしいのです。
つまり、
飼い主が自分の性的欲求を愛犬によって満足させている、ということです!(私にはそう解釈できました)
このことを、犬好きな人たちには肝に銘じておいてほしいな。
もっと健全な犬との関係を築いていきたいものです。
ブルー「ぼくのベロ、やわらかくてとろけるんだけどなっ」
米花「れでぃちゃんとお揃いの服でそんなこと言っても、ぜ~んぜんだまされないよーだ!」
もしかして、みなさんはディープキス派ですか?