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テーマ:愛犬のいる生活(76897)
カテゴリ:うちのキャバリアについて
春の陽気と真冬の陽気が交互に訪れています。
今日はとても暖かい日でした。 貴重な散歩日和です。明日はまた激さむになるそうです。 そんなわけで、午後ブルーを叩き起こして近所の公園へ赴きました。 私にはひとつのもくろみがありました。 暮れに、「卯月さんちの大切な一人息子・Tくん(人)に抱きついてしまう!」という事件を引き起こしたうちのキャバリア犬・ブルーです。※詳細はコチラ ブルーが幼児に抱きつくようになってしまったのかどうか(癖になったかどうか)、飼い主の私は見極める必要があるでしょう。 そしてもしものときは、飼い犬の悪癖を強制しなければならないのだ!! こんな暖かい日なら、公園には必ず親子連れがいるはず…! 純真無垢な幼児に、実験台にあがってもらう絶好のチャンスです。 公園へ着くと、いるわいるわ、うようようごめく格好の獲物たち。ウヒヒヒヒ… 「ブルーに身近の植え込みのニオイをかがせながら、獲物が近づいて来るのを待とう」 と思った矢先、もう罠にかかったバンビちゃんが!(早っ!) 米花「なぁに?ワンちゃん好きなの?」 うなづく幼児。しかもかなり可愛い。髪は短いけど女の子? 母親が来て、「すみません、うちの子、ワンちゃんが大好きで大好きで…」 いつも思うけど、ワンちゃん好きの幼児って、どうしてリードを持ちたがるんだろうか。 一応小型犬に属しているとはいえ、ブルーは体重8キロ。私にとっても、ブルーがグイッと引っ張ったときにはかなりの力強さを感じます。 あらら…リードの持ち手部分の輪っかに、手首を通してしまったよ。 ブルーについて歩く幼児。 ブルーについて植え込みのまわりをまわる幼児。 キンモクセイの根元に這いつくばってブルーの通った道をそのままついていく幼児。 遠くの植え込みに駆けて行くブルーのあとを追いかけて走る幼児。 …どっちが散歩してるんだか… 母親は見かねて、「もう今日はおしまい!ママこれから約束あるの、思い出しちゃった~」とか言うんだけど、 幼児は「チョットマッテ!」と繰り返すばかりで話にならない。 10分ほどなだめすかし、ようやくブルーは私のもとへ戻ってきた。 あぁ、よかった!幼児への抱きつき癖、全然なかったよぉ~! Tくんのときは、、、うーんと、Tくんはマロンちゃん(卯月さんちのキャバリア)のお兄ちゃんだから、もしかして犬と勘違いしちゃったのかな?? または、マロンちゃんと楓ちゃん(エルモさんちのキャバリア)に初めて出会ったから、緊張して興奮しちゃったんだよね?? …ブルーよ、今度Tくんに会ったときはいいコにしておくれ… *** さて。 手元に戻ってきたブルーとそのまま脚側行進のトレーニングをしていたところ、またもや「チョットマッテ!」の幼児が来てしまったの。 仕方なくトレーニングをやめて、またブルーをレンタルしてあげました。 公園中を不規則に走り回る犬と幼児。 そこへ、今度は小学校低学年の男の子が参加。 男の子は(兄妹じゃないけど)お兄ちゃんらしく、親切に幼児に接する。が、何となく犬の取り合いに。 ブルーも、犬に節度をもって接してくれる男の子のほうに寄っていく。 飼い主・米花は傍観して、「耐えろ、ブルーよ。これも試練だ」という具合(笑)。 それにしても、母親ってこんなふうに幼児を放し飼い(?)するものなのかな? 子どもを見守っていたのかもしれないけど、とお~くのほうにいました。 今は幼児が簡単に連れ去られる時代なのに… 「知らない人についていってはイケマセン!」のほかに、 「知らないワンコについていってはイケマセン!」ってのも加えたほうがいいと思いました。 それと、「うちで可愛い仔イヌが生まれたから、見に来る?」なんて言われたら、ワンコ好きな子どもはひとたまりもない…気がします。 嫌な時代になりました。 *** 今日はブルーのほうが幼児の相手にギブアップしてしまいました。 いい加減歩き回るのも疲れたと見え、私のもとへ来て立ちつくしています。 しかし幼児は「お散歩ごっこ」をしたいものだからリードをグイグイ!っと引っ張り、首輪につられてブルーはイヤイヤ歩き始めます。 でも救いを求める目で私を見て(なんと珍しい!?)、またすぐ私のもとへ帰ってくるのです。 自分の思い通りにならない幼児、それでもしつこくグイグイしています。 このころにはお兄ちゃん格の男の子もどこかへ消えてしまっていました。 米花「ワンちゃんにも心があるからね。今日はもう疲れちゃったって。また今度暖かい日にこの公園に来るから、そしたらまたいっしょに散歩しようね」 幼児「チョットマッテ!」→グイグイ! 米花「ワンちゃんはおもちゃじゃないから、無理矢理引っ張ったら痛いよ。自分も眠いときに無理矢理起こされたら嫌でしょ?」(ちょっと難しい理屈か?) 幼児「チョットマッテ!」→グイグイ! 延々とこんな押し問答がつづきました。 そのうち、「ワンちゃんを抱っこする!」とか言い出す始末。大人の私にだって重いんだから、きみに抱っこできるかっちゅーの! 私が抱っこしてあげたけど、やはり納得できないみたいでブルーの胸に腕をまわしてきました。 しかも腕が触れた瞬間、ブルーは「キャン!」と鳴きましたよ。 あれは絶対に痛かったからじゃなくて、来るべき恐怖におののいたんでしょうねぇ(笑) 米花「じゃ、そろそろ帰る時間だから帰るね」 幼児「チョットマッテ!」→グイグイ! おいおい。もうたくさん待ったのだよ。 そろそろブルーが可哀想になってきたぞ。。。 母親、来てくれ~!(涙) でも母親は来てくれませんでした。 あっけなく幼児は突然砂場のほうへ駆けていったのです。ワケわかんな~い… もちろん米花&ブルーは、そそくさと退場しましたよ(笑) ↓解放後のブルー 米花ちゃん助けてくれないんだもん…ヒドイ… ■追記■ 先日お話した、ブルーの鼻クソです。 ちょっとわかりづらいのでアップ。 寝起き(叩き起こした直後)のひからびたお鼻のため、鼻の頭がカピカピ(?)に光っています。 鼻の穴の中にある白い部分が、鼻クソです。 よかったら参考にしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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