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カテゴリ:小学生
うちには小学生の息子がいるのですが、今日はそのことから書いていきたいと思います。
この息子には生まれたその日から苦労の連続をさせられてきました。苦笑 現在小学3年になり、かなり落ち着いた良い子になりましたけどね。 もともと私が子育て好きになれなかったのは、この息子の小さい時の状態と主人の家庭への無関心さでした。 生まれた時から息子は、泣き叫ぶ毎日。 どうして私の子供だけがこんなにうるさいの?って毎日コチラの方が泣くほどでした。 1年2年と重ねても、それはまったく止まりませんでした。 その上、まったく毎日寝ないのです。 寝不足が重なり私のイライラは酷くなり生まれて半年後には、すでに体重は15kgも減っていました。 そんな時主人は、私の事をちっとも助けてはくれませんでした。 夜中に泣けば、明日も仕事があるから泣き止ませろ!と切れる。 なので夜中に玄関の外に出て一人泣きながら息子を寝かせるために子守歌を歌い続けた毎日でした。 ですからそんな息子を一人で座らせておくことも出来ず、食事だって作るのが毎日大変。 目を離すと何をするかわからない泣き叫ぶので、食事を作るのは遅くなり主人はまた怒りまくるのです。 私の精神状態はもう限界でした。 結婚と同時に義父母と半同居状態だったのも私の精神状態を半狂乱にさせました。 ゴミを出せば、量が多いのは無駄にモノを使うからだ!としかられたり、息子を外に連れ出す時には冬に帽子を被せないのは馬鹿な母親と罵られ、子育てをまったく知らない私でしたから、教えてもらえれば何でも出来たはずなのですが、舅にすぐに罵られることが怖くて臆病になり、何でも言いなりでした。 結局、半ノイローゼのような精神状態に自分自身で気付いていたので、義父母と1年だけ生活をしてから別居をしてもらい、その後1歳半の息子を保育園に預けたのです。 すぐにパートの仕事を見つけ、ストレス解消をすることになりました。 仕事を始めたのは良かったけれど、私は息子とまったく向き合わず4歳半まで保育園にあずけっぱなしにしてしまいました。ですから、家ではちっとも相手しませんでした。 仕事に疲れて帰ってきて息子と向き合って遊べるほどの余力がなく、主人とも精神的にあわなかったので、ビデオやおもちゃを息子に渡して放っておいたのです。 ですが5歳寸前になり、息子の異変に気付きました。 普通の子供よりも言葉が遅いのでは?・・・。 この子大丈夫だろうか??・・・と思う事が続いたのです。 絵本を読んでやることもほとんどなく、家で会話することもあまりなかったのですからしょうがありません。 周りの子供はもう5歳にもなれば、ひらがなだってかけてる子もいるのに。 うちの息子はまったく成長が見られなかったのです。 ちょうど私の精神状態も落ち着いてきていて、私は冷静に息子の事を見つめることができたのが幸いでした。 その後私はすぐにパートをやめ、息子と二人生活をやり直す事にしました。 とにかく絵本をたくさん読んであげ、お菓子作りをしたり、公園に行ったり、とにかく必死にそれまでの時間を取り戻す努力を重ねました。 保育園から近所の幼稚園にかえ、お勉強の教室にもいれました。 私自身は、とにかく子育て本・教育本・食育本など自分に必要なものはほとんど片っ端から読みまくりました。そして自分に出来る事は、家で出来るだけ実践したのです。 特に息子の落ち着きのなさは目立っていました。 なので食育には、かなり気合をいれてがんばりました。 某お勉強教室からもたくさん学び、私がいかに何もしない母親だったのか?そして主婦としても何もできないということをまざまざと知ったのでした。 一度やりだすとのめりこむ生活ですから、主婦としても必死にがんばりだしました。 掃除・洗濯・片付け・料理とどれもこれもです。 主人に対しても、とにかく仕事を頑張ってくれている事に感謝し続けました。 何事にもありがとう!と感謝し、主人に口に出して伝え続けました。 家は美しくなり、料理も品数多くバランスよく作るようになり、洗濯もいつも丁寧にしてアイロンをして、本当にどれもこれもがんばるようになったのです。 これは息子に生活習慣をきちんと教えるために必要だと思って続けたのです。 そうこうしているうちに、亀裂の入っていた夫婦関係の方もどんどん回復していきました。 ふと気付くと、本当に幸せな毎日になっていました。 息子と何をしていても楽しくなっていたのです。 主人の方もすっかり性格が変わり、外食は段々減り、毎日家にすぐに帰ってきて息子と遊んでくれるようになりました。 本当に不思議なぐらいです。 こちらが変われば、周りもおのずと変わるのです。 やったことは、すべて結果として帰ってくることをその時初めて知ったのです。 その後、7年離れて娘を出産しました。 娘の方は、妊娠中から真面目に胎教をし生まれてからも丁寧に何でも教え続けたのです。 すると娘の成長は目を見張るほどになりました。 結局、最初に丁寧に教えてやれば何でも子供は覚える事が出来ると知ったのです。 いろいろとその後も息子と娘の両方から今現在も学び続けています。 子育ては本当に素晴らしくて楽しいものです。 一度初心に帰って、子育ての楽しくない方は自分を見つめなおして欲しいと思います。 頑張ってくださいね!! 今日は私が娘を出産前に読んでよかったと思える本を紹介しておきます。 それはこの本です。 この本は、読んでおいて本当に良かったと思います。 胎教をして生まれてきた下の娘は、驚くほど落ち着いていてとても賢い優しい子です。 息子にも胎教をしてやればよかったと思うほどです。 ぜひ妊娠中の方は、読んでいただきたいオススメの本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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