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テーマ:小学生ママの日記(28707)
カテゴリ:つぶやき
5歳から目覚めた子育て。
いろんな事を息子に働きかけてきて、教育ママにもなったし、いろんな事がありました。 でも最近は、あんなに熱を帯びてた学習にも落ち着いて向き合えるようになりました。 一番子育てに大事な事は、問題集を与える事より、出来るだけ良い環境を与えることだと感じるようになったからです。 いくら問題集を渡しても、それはノルマを達成させて安心感を感じているだけだからです。 実際に自分から意欲的に行動できる子供っていうのは、なかなかいないだろうと思います。 家事にしても、自分の子供は何が出来るか?と考えてみるとわかります。 なので、私はそれに気付いた小学1年の時から息子にはお手伝いを積極的にさせています。 子供には生活力をあげたいからです。 実は私は主人の関係で、海外生活を1年ちょっとしたことがあります。 その時に、私は実に何にも出来ない人間だったことに気付いたのです。 お料理一つ、即席のものがなければ作れないんです。 日本食の材料が、ナカナカ手に入らない国だったので、何でも自家製で作ろうか?と真面目に考えてトライが続きました。 ソースがなくて、お好み焼きも食べられなーいと関西生まれの私は涙したものでした。 今思うと、なんと子供っぽい。(苦笑) 結局トマトケチャップに野菜ソースの煮汁を合わしたりして、お好み焼きモドキ!といって何度もチャレンジしました。最後には笑ってそのモドキ達を食べられるようにまでなりました。 その頃は、語学力もなく更に悲しくなる日々が続きました。 スーパーで買い物さえ主人がいなければ出来なかったからです。 本当に自分自身がむなしくてしょうがありませんでした。 お前は何にも出来ないんだよ!って太鼓判を押されたように感じていたからです。 だから負けなくなかったんです。絶対今よりも出来るようになる!と心に誓ったのでした。 それ以来、お料理の練習を必死にしました。 鶏も魚も丸ごと捌けるようになったし、即席ものも出来るだけ使わずに作れるようになりました。 何でも無ければ無いで、応用力も利かせられるようにもなってきました。 どこまでもトコトンやってみよう!と思うようになったからです。 そうなったら吸収力というものはすごく、あっという間にそこそこ人並みには出来るようになりました。 そうすると人生が楽しくなりました。 次は掃除・洗濯・育児・生活設計とどんなことにも真面目に努力するようになりました。 そして結婚して6年目に自分達のマンションも持つ事が出来たのです。 どんな事もきちんと学習して、そして実行する事の大切さに気付いたのです。 今子供たちは、生きていく事の楽しみがわからない人が多いと思います。 大人になっても、毎日流れて生きている人が多いと思います。 出来るだけ早い時点で、何かに集中して学んで自分自身の肥やしにしていく楽しみに気付いて欲しい私です。 そのために、私には今何ができるか?を子育て目標にしています。 そして私自身も、いろんな事にますます貪欲に生きていきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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