可愛い子供のためにママが出来るコト！

　今日は子供のダイエットについての話です。
私は子育てを楽しむようになって5年ですが、真面目に子育てを始めてからも難しかったのはやっぱり食生活の改善でした。

もともと太っていた私の好きな食べ物といえば、油モノやご飯・菓子パンなどの炭水化物。
今でも気を抜けば、この食生活に戻ってしまい、すぐに太ってしまい戻すのが大変な私です。

息子も5歳までは、とっても肥満の子供でした。
そして小3の今、普通よりはぽっちゃり気味ですが、小さい頃を知っている人は皆驚くほどスッキリしています。

息子のダイエットで大変だった事は、まず親の私達から食生活を改善する事でした。
主人も私も炭水化物や油モノ大好きでしたから、それを改めるのは大変でした。
主人の場合、私と違い、食べてもスッキリ細い体型だったので余計です。

最初の1年は、苦労しました。
急激に低カロリーにしたら、1ヶ月ぐらいでリバウンド状態になり、親子ともども暴飲暴食してしまうの繰り返しでした。
そんなのを何年も続けていくうちに、だんだんと家族全員の摂取するべき量がわかるようになってきました。そして食事内容も段々と変わっていきました。

そして結論ですが、
やっぱり好きな食べ物は必ず用意してやること
暴飲暴食を避けるためにも、これは欠かせません。
もちろんお菓子もやめないこと
そしておかずは、少量で最低3～5品ぐらいは用意してやることです。

例えば、食事例としては、
お茶碗軽く1杯
具だくさん味噌汁1杯（じゃがいも・ニンジン・しいたけ・こんにゃく・豆腐など5品ぐらいはいつも入れてやる）
焼き魚（普通の1切れ半量～1切れ）
もしくは、肉類（から揚げ1個又はウインナー2本）とかいつも何かを少量です。
焼肉だとしても一口サイズ2切れとか絶対に少量です。でもこの少量が引き立ちます。
あとは、煮物1品・野菜サラダ・卵料理・納豆などどれも1～2口分ずつぐらいにします。

簡単に言えば、幕の内弁当タイプの食事を続けてやる事です。
学校の給食に合わせて、昼が肉であれば、家の夕食は魚にしてやるといいです。

こうするだけで、だいたい1ヶ月0･5～1kgぐらいは痩せていきます。
息子の場合は、そうでした。
かなり太っていて、ご飯を茶碗何杯も食べている子は、ご飯量を減らすだけでも良い結果が出ると思います。

あとお菓子も、市販のお菓子は週2回少量、手作りを作れる時は週1回少量、それ以外は果物バナナやヨーグルト・サツマイモなどにします。
特に夕食を手抜きにしたい日は、サツマイモなどお腹に重めのおやつにするといいです。

あと、野菜サラダや煮物を食べないのなら、ご飯を終了させないようにしてください。
そうすると、必ず野菜サラダや煮物から食べだしますから、食物繊維から摂る事になり、ご飯のお代わりをしたいという気がなくなります。
ウチは、残したら無理やり食べさせた（１～2口量だから簡単）ので、最初に好きではないものから食べだし、お肉やお魚など大好きなものを最後に味わって食べるようになりました。ご飯も結局好きなおかずと食べるようにするために1膳を上手におかずに合わせて食べていくようになったので、お代わりすることもなくなりました。

あともう一つ大事な事は、食事中の水やお茶は常温もしくは温かいものにし、食事中に何度も飲まないようにさせる事です。
ご飯の途中に水分を摂らせると、かまずに流し込んでしまうからです。

1日でもやってみると、お子さんに変化が出ると思います。
たくさんのおかずを出してやると、それだけで満足して暴飲暴食が減るからです。
一品ものの丼やカレー・シチューなどご飯と組み合わせて食べるタイプのものは、満足感に達するまでに時間がかかります。それは、どうしても噛まずに流し込むからです。

親の方も、まったく同じように食生活をしていると太りにくくなります。
ただし、運動量が低い場合はコレでも太りますがね。
子供は基本的に運動量が多いので、ダイエットを成功させやすいのです。
ウチの息子は空手をしていましたので、本当にうまくいきました。

スポーツ系をしていない子供の場合は、これ以上に努力が必要かもしれません。

「チャイルドクッキング」食育レシピ44

食育レシピや育脳レシピなどを利用すれば、落ち着きや集中力を増やす献立などいろいろ書いてありますから多いに利用されると、もっと良いと思います。
子供のダイエットは大変ですが、大きくなる前に食事改善をしてやるほうが、私のように大人になって改善しなくて済みます。食生活は一生モノなので、改善を本当にオススメします。