可愛い子供のためにママが出来るコト！

久々の更新です。
この休日は、長島スパーランドに1泊で旅行に行ってきました。
三重県のレジャー施設なんですけど、とても楽しんでいってきました。

そこで少し気付いた事があったので、ここに書いておこうと思っています。

お友達家族と遊びに行ってきたのですが、お友達のお子さんと内の子供との差が歴然でそれで気付いたのです。
お友達のお子さんって、とても良い子です。だけれども、まったく親子関係がうまくいっていません。だから、全然かみ合わないのです。
何をいってもまともに聞かない。
だけれども、最後家に帰る頃には、とても従順で優しい子になっていました。
というのも、私達家族と一緒だったからのようです。

上が小学生の女の子、下が幼稚園児の男の子です。
どちらも可愛い良い子です。
だけれども、ワガママの連続でした。
上の子は、母親に（てめえはうるせえんだよ！）なんていう口ぶりを何度も見ましたし、下の子はおもちゃは万引きしそうになるし、すぐに抱っこ～って泣き叫ぶ。
父母ともに、もう疲れきっていました。
それが、旅行の終わりにはよく言うことを聞く良い子になっていました。

その姉弟の面倒をウチの息子がよくみてくれたのです。
そして、私はおねえちゃんの方と一緒にお風呂に入ったり、常にお願いする時はありがとう！
と御礼をし、最後によく出来たね！とほめてあげていました。すると帰り際には、何でもしてあげる～と驚くほどに優しい子になっていました。
母親に対して言っていた悪い言葉も影をひそめていました。
やっぱり可愛い女の子だったのです。

お友達夫婦というのは、共稼ぎをしており、特に奥様の方はご主人がワガママなので疲れています。もちろん年齢も私より10歳も上ということもあり、子供のことを見てあげられるだけの体力もないのです。
だから奥様はとても良い人ですが、なかなか子供のことまでに目が行かないのです。
だから、私が見れるときは一生懸命みてあげました。

子供は遊んで欲しくてしょうがありませんでした。
だけれども、ウチの息子はそういうのは大得意！
もう楽しくてしょうがなかったようです。
そして、心が満足したのと同時に私がほめてあげたのがよかったようです。
みるみるうちに、優しい子に変化しました。

子供はいくらおもちゃを買い与えられても、満足しません。
というのも、おもちゃで一人遊びをしたいと思っていないからです。
誰か人間とふれあい、可愛がってもらったり、遊んでもらえることを待っているのです。
そして、普段からたくさんの事を経験したいと思っています。
それが出来ないと、毎日の生活が不満になり、ワガママなどを言って苛立ちを解消させるのです。
途中、友達のことについても文句をたくさん聞かされました。
【アイツ、むかつく！】って。
きっと、家でかまってもらえず不満が多いので、学校でも人に優しく出来なかったり、心に余裕がもてないのだと思います。旅行最後の方になると、なぜだか沈んで静かになっていたのがとても可哀想でした。楽しかったからこそ、どうしても帰りたくなかったのでしょう。

子供というのは、好奇心旺盛です。
動き回って、たくさんの事を経験吸収して心満足にしておきたいものです。
でもそれがかなわなくなると、親に対しても（むかつく！)ということになるのです。
だから、たくさん遊んであり、いろんなところに連れて行ってやり、面倒を見てやることが大事です。そして子供の言う事に耳を傾けてやることが大事だと思います。

そうしなければ、大人に成長することが出来ないのです。
いつまでたっても子供なのです。

日本の現代社会はそういうことばかりです。
大人になったにも関わらず、心子供の人間が、たくさんいるのです。
なので、そういう現状になったのは、もともときちんと一つ一つを教えてやらなかった私達の責任だと早く気付いて欲しいと思ってます。
そして、もう一回子育てについて考えていければ、良い社会になるんでは？と思っています。