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カテゴリ:子育て
この夏休み、私も子育てについて考えることがありました。
特に海外で過ごして、外国人の子供をみていると本当に考えさせられました。 日本という国は、何でもあり生活も楽ですが、だけど子供にとっては天国ではないということにも気づきました。 毎回公園で遊んでいると、外国人の子供達はウチの息子と気軽に遊んでくれました。 言葉は通じなくても、それなりに遊べるものなのです。 特に外で遊んでいる子の多い事。 本当にみんなで遊んでいる姿は素晴らしいものでした。 何人かの子供達を通じて、勉強はどうしているのか?と聞いたのですが、ほとんどの子がやっていませんでした。日本の子と違い、強制的にさせられるものではないようです。 ですが、その反面勉強をとても熱心にやっている子もあり、そういう子は本人の意欲が通常とは比べものにならないぐらいあるようでした。 やっぱり結局は、勉強って本人の意欲次第なのです。 親が強制的にやらせてもやる気は出ないし、成績は上がらないものなのです。 息子は年長から小学2年の夏までく○んに通っていました。 でも最後の方、もう疲れきっていましたので、2年の秋からはやめ、私が家庭学習をずっとしてきました。 3年・4年ととりあえずプリント1枚でも息子の調子の良い時にやらせてきました。 だけどここ最近は、もう嫌気がさしていたみたいなので、夏休み前からはまったくしてませんでした。帰国してからももう特別勉強はさせていません。 それよりかは、とにかく勉強を自分からしたい!と思うような環境をまず作るところから今はじめています。 2学期になって息子がこんなことを言いました。 『今ね、運動会の練習してるんだけど、やる気ないやついるんだよね!手もダラダラしたままでダンスするし、それをみると腹が立つ!』って。 そうですよね、他の子の無気力さを見ると一生懸命やっている子には辛いものですよね。 でも、それを聞いてこの子はとても良い傾向に進んでいると思い、嬉しくなりました。 今日は、息子のお友達がまた遊びに来ていました。 ウチの家は、週に1回火曜日はお友達をよんでもOKの日にしています。 今のお友達ってほぼ95%、家に誘って遊ぶことはないので皆ウチへくるのを楽しみにしています。どこのお宅も家に上げるのは禁止しているんですよね。 なので1年生の時から、いつもいつもお友達が家にきている我が家。 でもそれも私にとっては勉強になることばかりでした。 それはそれは失礼な子も居れば、きちんと挨拶の出来る子まで色々居ました。 息子がいなくても家に来て居座る子もいれば、本当にいろんな出来事がありました。 でもそのことで、子供って本当に親一つで接し方一つで変わるものなのだということもわかりました。 ウチの家に来る子には、私はハッキリものをいいます。 汚くすれば、片付けてよ~!うるさくすれば、うるさいぞ!って。 だけど子供達がそれでショック起こす子は一人も居ないんです。 そればかりか、学校の参観に行くと、○○くんのお母さ~ん!ってアチコチから声をかけられるようになりました。 子供は大人もそうかもしれませんが、人一倍愛されて相手をしてもらいたいものです。 だから、相手をしてくれる人には気楽に接することが出来るのです。 とても勉強のできる子のアンケートで勉強する場所はどこですか?っていうのがあったのだけれど、その半分ぐらいの子がリビングやダイニングテーブルで親や兄弟の横でする!っていうのを呼んだ時、納得しました。それぐらい親の横だとリラックスするのだと思います。そして楽しく勉強し、頭の中に入れることが出来るのです。 リラックスできる親というのは、お小言を言わない親でもあるのです。 なので2学期からは、学校の宿題をダイニングテーブルの私の目の前でさせています。 漢字を書くのも横から色々面白い事をいいながら、頭に焼き付けさせるようにしました。 息子は随分、楽しんで宿題をするようになり、昨日は一人で部屋でサッと済ませられたのです。それを見て、とても感動しました。 まだまだ子供なんですよね~、そして親の愛を受けたい年頃なんですよね~。 出来るだけ怒らない、でもきちんと間違っているところは促す。 それが大事なのだと思います。 あと、私に難しい褒める!ということも今は毎日できるだけやるように努力中です。 認めてもらうということが、一番大事なんですよね。 とにかく息子をスッカリ根本から変えて、自分で勉強する意欲が持てるように頑張っていきたい私です。 がんばりまーす! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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