|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ウチの娘6歳。
来年、小学校入学予定の元気で活発で優しい娘です。 年中さんになる頃に、体操教室とスイミングクラブに入りました。 知能はかなり発達しているほうでしたが、運動面はう~~ん・・・というぐらいドンくさい感じでした。 娘は家から遠い幼稚園に通っていたので、お友達と遊ぶことも出来ず、気軽な気持ちで入会しました。 なので親の私もあんまり期待もしていないというか、娘が楽しめたらいいし、お友達と楽しく過ごせたらいいなぁと思っていました。 それからの数ヶ月、体操教室もスイミングクラブも家から少し遠いので、本当に苦労しました。 娘は、自転車にも乗れるようになったものの、なかなかスピードがだせなくて、娘の運転についていくと30分以上かかることもザラでした。 ですので10ヶ月ぐらい経った頃でしょうか・・・こんなに遠いとこ通って意味あるんだろうか?と思うようになり、娘に【続けたい??】って聞いたら、【うん!】って言ったので、まあいいかっ!とそのまま継続させました。 そして1年半が過ぎる頃、娘の自転車で走るスピードが突然速くなったことに気づいた私。 体操教室でも跳び箱一つ飛べなかったのに、急に飛べるように。 スイミングクラブではアレよアレよという間に、合格が続いて上のクラスへ。 へぇ~と感心することばかりが続いたのです。 そして1年10ヶ月。 娘は、超苦手だった鉄棒も大分上達し、もうすぐ逆上がりも習得できそうになってきました。 腕の筋力・脚の筋力共に凄く発達し、運動神経がびっくりするほど向上したんです。 あんなにドン臭くて、長男にもボロボロにいわれてたのに。 今じゃ、面影もなくなってきています。 それに自転車のスピード。 信じられないぐらいに早いんです。 長男が習い事を始めた時は、ずっと期待ばかりしていました。 でも長女は放ったらかし。 それなのに、長女はメキメキ上達を遂げたのです。 ふと気づくと、あんなに遠いなぁ~と思っていた二つの習い事の場所に着くのが、私自身も早くなっていました。 そうなんです、親子で筋力が発達したんですよね。 とにかく通い続けたこと、それが結果になって現れた瞬間でした。 継続は力なり これをスッカリ忘れていた私でしたが、今では改めて実感し、これからもとにかく丁寧に頑張っていこうと思うようになりました。 これがキッカケで、私は来年入園の次男の幼稚園選びの選択基準を根底から変えました。 バスなしのお歩き通園。 運動もお勉強もシッカリと体に根付く保育。 親にも子供にも、めんどうなことをさせる園。 そういう基準で選びました。 娘の幼稚園は、とても丁寧で学習はシッカリなされていましたが、親も子供をラクをさせてくれる内容ばかりでした。 可愛い通園バスに、豪華な幼稚園給食。。 写真やビデオなどは、業者からネットで購入。 音楽・体育・英語は専門の先生。 温水プール完備、各習い事教室も完備。 それなのに結局スイミングや体操を習わせ、家で家庭学習をし、お手伝いをさせたりと自分で教育を別にするしかなかったんです。 それは、年中前になって娘の実際の姿に気づいたからです。 あんなに小さい頃から、沢山かかわってきて利発な子供に育ててきたのに、 幼稚園選びはラクを優先させてしまい、娘の成長をさまたげたことに気づいたからです。 私の友達が驚きました! あんなに良いと有名な幼稚園に娘を通わせていたのに、なんで今回は、そんなに面倒ばかりで大変なところへ通わせるの?って。 でも私は言いました。 【親も子供も面倒だな~って思うことをさせてくれるのは、子供の成長をきちんとさせてあげようと考えているからだよ。お歩き通園というのは、毎日歩くだけで子供の脚力を強める結果を生むからだし、足が強くなると自然に運動神経は伸びる。運動神経の良い子は、頭の回転も良くなる。頭が回転して自分に自信がでてきたら、何でもチャレンジする意欲を生まれさせる。そういうものなんだよ。】っていったら、友達も納得していました。 子供は、少しずつ少しずつ伸びていくもの。 パッと結果を出すなんて考えてはいけないと思います。 親は、どうしても結果を急ぎすぎたり、期待をかけすぎたりしてしまうもの。 でもそれでは、子供の成長の芽を潰してしまうのです。 とにかく親は面倒だな~と思っても、毎日少しずつ子供達に教え続けて見守ってやらなければいけないのです。教えて子供本人にさせて、出来るまで気長に待ってやる必要があるのです。 そんな風に思う今日この頃の私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.26 09:05:23
コメント(0) | コメントを書く |
|