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最近、長男とケンカをするようになりました。
反抗期であることもありますが、一番辛いのは、長男の口調に自分を見てしまうから ついついカァ~としてしまうのです。 私は長男を育てる時、とても叱りつけて育ててしまいました。 特に長男は、のんびりしている子だったので、余計に焦ったのかもしれません。 今思えば、怒る=自分が恥をかかないため(息子を思い通りにあやつりたい) だったといえます。 その後、反省し、生まれた2人にはあまり怒らず、できるだけ認めて育ててきました。 だから下の子達は、とても口調も穏やかに育っています。 でも長男だけは、私の昔のコピーのように妹や弟に当り散らしています。 とにかく下の子達のミスをつつく様なことばかりいうのです。 もちろん、長男の指摘は間違いではありません。 部屋を片付けない(おもちゃをかたづけない)等、怒っている内容は常にあっています。 でも、その言い方がとても非情で、下の子達の心を傷つけることばかりなのです。 あれだけ叱られたら、逆に話を聞きたくない!と思ってしまうのも横で聞いてたら当たり前と納得しています。 でもそれは、かつて自分が長男にやってきたこと・話してきたことなのかと思うと気分が悪くなるのと同時に、それを止めようとして長男とケンカになってしまうのです。 そして長男は言います。 (僕はあっているのに、なぜ怒られないといけないんだ!) それもそうです。 私がそうやって長男の生活のしつけをしてきていたんですから。 子育て15年経ってわかること。 それは、怒っても相手はやる気にはならないということなんです。 怒る=自分の思い通りにしたいために無理強いしているだけ(自己満足)だからです。 ですから長男に対して、今から接し方を改めていく必要があります。 どうするべきか?!と最近よく考えています。 そして私が思ったことは、私自身が間違えだったことを長男に素直に謝り、そしてもう一度修正していくしかないと思うようになりました。 長男は高校生ですからそう簡単に修正できないと思います。 だけどこれから先、彼が親になった時、間違えなく彼の子供は、とめどなく責めたてられるに違いありません。 思い起こせば、私自身が母親からそうやって育ってきました。 常に言い返す言葉を封じ込められていました。 残念ながら、そうやって次の時代にまた受け継いでしまうのかもしれません。 下の子供達と接している中でよく思うことは、やる気を起こすように話しかけたり、セッティングしたりするだけで全ては十分だということです。 本人のやる気が何事も全てだからです。 結局、怒ることは意味のないことなんです。 だって本人は、それで理解することなんてないからです。 親という仕事は、とにかくやる気や全てのことに対する活力を与えてやることだと思います。 私も反省して、これから長男と向き合っていかなければいけません。 半年ぐらいたって、どうなったか又このことについては書きたいなと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.05.03 08:58:45
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