カテゴリ:あきらめるな
「自分らしさの実現」
と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか? 多くの方が、”自分の自分らしさって何だろう?”と思われるのでは ないでしょうか。 5年ほど前、私は自分のコーチから、 「あなたのやりたいことは何?」と訊かれて、何も答えられませんでした。 自分がやりたいことが答えられない、というのは結構、大きなショックです。 あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! 私は一体、何のために生きているんだろう? 会社や家庭で役割を果たすことはいつも考えているけれど、自分のことを 考えていなかった。 私のやりたいことは何だろう? コーチのひとつの質問がずっと離れず、それから私は常に 「自分の本当にやりたいこと」を探していきました。 自分にどんな特性があるのか、強みがあるのか、どんなことをしているときに 穏やかな気持ちでいたり、充実感を感じたり、ワクワクできるのか そういったことを折りに触れて、ずっと意識して探してきて、段々自分のやりたことが 明確になってきました。そして、次第にどんどんあれもやりたい、これもやりたい という、以前の私からは考えられないありがたい状態になってきました。 しかし、今度は怖れが出てきます。 「まだあの人ほどの実力じゃないし・・・」 「まだもっと力をつけてからでないと・・・」 すんなりとは「自分らしさの実現」には進まないものです。 しかし、「自分らしさの実現」に、人との比較や、完璧さは必要ない。 必要なのは、怖れを乗り越えて、前に進むと「決意」することです。 最近、そんなことを感じていたら、『心のビタミン』栗原英彰・弘美著に 映画インディ・ジョーンズ最後の聖戦のある場面が描写してあり、 私はこの映画を見ていないのですが、そのシーンをありありとイメージし 「決意」ということを映像で捉えることができました。 そのシーンを圧縮してお伝えすると・・・・、 「いくつもの試練を乗り越えたインディの目の前に現れたのは 目も眩むような深い谷。もはや前進は不可能に思えました。 しかし、ガイドには「信じて進め」とだけ書かれています。 インディは前に進むことを決意します。絶壁から谷へ足を踏み出し、 あわや谷へ転落するかと思った瞬間、足元から一筋の道が 浮かび上がります。 羽の保護色で蝶が周囲の木や葉の間に溶け込んでしまうように 谷の空間に一本の見えない橋が隠れていたのです。」 「怖れはある、しかし、やると決意する」 それができれば、今まで見えなかった一本の道が見えてくる ということが、映像でありありと伝わってきます。 怖れを乗り越えるのには、 ●自分に怖れがあることを知る 他の感情を隠れ蓑にして怖れがあるのを見ないようにすることを止める ●怖れている自分を受け入れ、それでも前に進むことを決意する の2つではないかと思います。 あなたの「自分らしさの実現」は何でしょうか? 焦らず、時間をかけながら自分らしさを発見していきましょう。 発見したあとでやってくるであろう「怖れ」もしっかりと受け止め、 それでもやると決意すれば、道が開かれます。 あなたの「自分らしさの実現」をどうぞあきらめないでください。 自分を信頼して、一本の道がすっと現れてくる日がきっとやって来るのを 信じて、進んでいきましょう。 自分がワクワクできることを発見するソース・ワークショップ 7/26・27 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月10日 20時03分07秒
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