カテゴリ:宇宙の法則
ベストセラーとなった『鏡の法則』の著者、野口嘉則さんが
2年の歳月をかけて書かれた『3つの真実』が先日、発売になりました。 私に、そして私の周りの人に大きな変化をもたらしました前作の『鏡の法則』。 私は『鏡の法則』のお陰で、父のことを許すことができ、自分のことも全て ありのまま受け入れることができ、許しの素晴らしさを身をもって体験しました。 その体験の素晴らしさは、私に『鏡の法則』を何冊も買って人にお渡しする、 「許しのワークショップ」を開催する、という多くの行動をもたらしました。 そこには、数々の感動の物語が生まれ、何度も一緒に涙しました。 そんな素敵な物語を提供してくださった野口さんの新刊『3つの真実』も 深い内容が、切れのいい文体で分かりやすく書かれています。 あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! 一番、秀逸で素晴らしい、分かりやすいと感じたのは、「愛と怖れ」についての ところでした。 やる気の落ちている社員への怒りは、愛でも怖れでもない、という主人公に、 やる気の無い社員の状態が会社に悪影響をもたらすのではないか 自分が無視されているのではないか 経営者として尊敬されていないのでではないか という怖れがあるだろう?と老人が諭します。さらに、 人から認められたいという衝動も怖れから来ている 人から見限られるのではないか 相手にされなくなるのではないか つながりを失ってしまうのではないか つまり、自分の存在価値に自信を持てなくなることへの怖れなのだと 伝えます。 やっと主人公は自分の中に怖れがあることを実感し始めます。 では、どうしたら怖れに支配されないようにできるのか? それは、まず自分の中の怖れを認めること 怖れは誰にでもある 怖れに支配されずに、愛を選択できるようになればよい そして、愛に生きることを選択すること 愛に生きるとき、幸せに人とつながることができる と老人は答えます。 愛ある行動を選択できるかどうかの鍵は、自尊心であることにも言及し、 自尊心とは自分のことを価値ある存在として認め、尊重し、信頼する心である 人の最大の価値は、取った行動や出した結果にあるのではなく 存在することにあるのだ と説いていきます。 愛と怖れについては、私も今までいろんな本を読んできていますが、 一番分かりやすく書いてあると感じました。 人はよく「認められたい」という欲求から思考し、行動します。 しかし、怖れから発した行動は、ギクシャクした人間関係をもたらしたり、 組織をガタガタ揺るがし、自分の心をますます平和や穏やかさかから 遠ざけてしまいます。 愛ある行動を選択すると、優しさのある人間関係や組織を作り出し 心は平和になっていきます。 その鍵は、まず自分の中に怖れがあることを認めること そして愛ある行動を選択すること 自分のあるがままを受け入れること と伝える老人の語り口には、難解さがなくすっと胸に響いてきます。 219ページという読みやすい長さの中に、とても深い人生に活きるエッセンスが 凝縮された『3つの真実』。 まだ、手に取っていらっしゃらない方、是非、お読みください。お勧めです。 自分がワクワクできることを発見するソース・ワークショップ 7/26・27 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月17日 11時05分28秒
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