カテゴリ:素敵に生きる心がけ
「おくりびと」を見てきました。
元木さんの演技が素晴らしかったです。 納棺士という職業を人々が偏見の目で見る中、 彼は故人を尊重する心で丁寧に丁寧に 納棺する社長の姿に、仕事の神聖さを感じ取り、 段々と素晴らしい仕事をするようになって やがて奥さんの心も変えていきます。 私は、この映画を見て、どんな職業でも、 神聖な気持ちを持ってするかしないかで 大きな差が生まれると感じました。 私は母のときも父のときも納棺に立ち会っていて、 葬儀屋さんが丁寧にしてくださったのには間違いないのですが、 元木さん演じる小林さんのような神聖な儀式のような記憶はありません。 どんな職業でもどんな想いでやっているかでその人の人生は変わる と感じました。 また、元木さんの演技が本当に素晴らしく、役者としての本気さを 感じました。 もう、タオルハンカチを鼻と口にあてて、声がもれないようにして 後半はずっと泣いていました。 役者としての元木さんの本気さ 役柄の小林さんのような仕事への神聖な気持ち そんな気持ちで私も仕事をしていきたいと 敬虔な気持ちになりました。 沢山の葬儀のシーンがあったのですが、 私は両親を見送っているためか、 遺族としての感情が甦ってきました。 今日は静かに過ごして早めに寝ようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月21日 22時20分04秒
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