カテゴリ:コーチにはコーチがついている
自分の感情は、わかっているようで案外わからないものです。
私はコーチングで初めてIメッセージを知ったとき、なんと表現していいのか 掴めないもどかしさを感じましたが、その感じはその後もずっと続きました。 Iメッセージというのは、私=I を主語にして、私は~と感じています、と メッセージを伝える言い方です。 あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! この伝え方は、人にこれ以上そんなことはされたくない、言われたくないという ような場合にとても役に立ちます。 例えば、パートナーから、ちょっと心ないことを言われて、 「何よ、あなただって~じゃない!」と反論すると、けんかになっちゃいますね。 あなたは~だ、というのを、YOU メッセージと言いますが、この言い方だと 二人の間に闘争を作ってしまいます。 心ないことを言われたら、 「そんな風に言われると、私のことを結局は尊重してくれてないんだなあって 感じて寂しい。そんな風に言わないでほしい。」 とIメッセージで伝えると、二人の間には理解が生まれます。 ところが、このIメッセージが簡単なようで、なかなか言えません。 まず、自分の中にもやもや感があっても、それがどういう感情なのか自分自身が掴めて いなくてうまく表現できないことが多いのです。 そして、わかったとしても勇気を出して言うのを躊躇したりします。 では、そのためにどうすればいいか? もやもや感があったら、自分のEQ(感情指数)を高めるチャンスだと思って どうしてもやもや感を感じたのか紙に書き出してみてください。 頭の中で考えているだけでは堂々巡りしてしまいます。 そして、紙に書く時は支離滅裂でOK、あとで必ず破る、ということにしてください。 そうすると、制限がなくなるので、いろんなことが心の中から出てきます。 制限のある状態だと、これだ!と掴めるものが出てこなかったりします。 このトレーニングを日々やっていくと、Iメッセージが言えるようになってきます。 Iメッセージが言えるようになると、自分自身が自分のことを大切にして あげられているなあと思えて、自己重要感も増してきますよ。 私も以前に比べると、感情のことがだいぶ掴めるようになってきて、 自分を大切にできている感じがしています。 ベストライフ・コーチング 2008コーチフォーラム 11/30 分科会B「自己実現を惹きつける」を担当します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月07日 00時10分27秒
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