成功知能指数SIQコーチの幸せ日記

地元紙が募集したまごころメッセージに次のような内容が掲載されていました。

娘さんが野球部に入ると言ったとき、女の子が野球部だなんて・・といろいろ
心配したお母さん。入部に反対しました。
しかし、娘さんは野球部でないといやなんだ、野球がしたいんだと訴えます。
その真剣な表情を見て、お母さんの心は変わり始め、やがて入部を
認めることになりました。

私はここのところを読んで、ふと、自分の過去を振り返りました。


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私は大学進学のとき、心理学部へ行きたいと言ったものの、父から反対され
あきらめました。本当に私が真剣に自分が本当にやりたいことを大切に
できていたら、この娘さんのように親に訴えたかもしれません。
しかし、私は親の言葉の前に、自分の言葉をひっこめてしまいました。

訴えるほど真剣に考えておらず、自分の感性も信頼していなかったように思います。
また、親の意見は社会を長く生きてきた分尊重しなければと思っていました。


あれから随分経った今、自分が好きなことがはっきりわかっていること自体が
とても価値あることであり、それを大切にすることが自分らしい人生を生きることに
つながる、ということがよくわかります。


今、大好きなことがあるのにそれをあきらめようとしている人が、もしいたら、
どうぞあきらめないでください、と心から伝えたい。

自分が心から好きなことがあれば、周りがどんなに反対しても、
自分のその感性を信頼して、なんとか可能な道を開くにはどうしたらいいかと
是非、考えてください。

真剣に訴えれば、冒頭のお母さんのように、心が動かされます。
人は、大好きなことを一生懸命やっている人を応援したくなります。

どうして自分がそんなに好きなのか、
それをすることで自分がどんな気分になれるのか
そこを自分自身がしっかり掴むことができれば、
周りの人を動かすことができます。

どうぞあきらめないでくださいね。
好きなことを一生懸命にやれるのはとても幸せなことです。

高校生の頃の私はあきらめてしまいましたが、
今の私は自分の夢をあきらめずに形にしようと決意しています。

人生は長いようで短い。
あきらめないで夢を叶えていきましょう。

あなたがあきらめないで夢を叶えれば、あなたは幸せになり、周りの人も
幸せになります。周りの人に勇気を与えます。

あなたの夢が叶いますように。

ベストライフ・コーチング
2008コーチフォーラム　11/３０　分科会B「自己実現を惹きつける」を担当します