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今、『我はゴッホになる -天才版画家 棟方志功とその妻・・・』を
見たところです。 まるで棟方志功が乗り移ったかのような劇団ひとりの迫真の演技は 一時も私を画面から目を離させませんでした。 素晴らしい演技でした。心打たれました。 あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! 棟方志功の先生があるときこう言います。 (正確には再現できていないかもしれませんが、) 「もっと静かに自分を見つめなさい。 よけいなものを削って、削って、最後に残る一番大事なものを表現するんだよ。」 その言葉に心を動かされた棟方志功は、 京都に仏像を見にいきます。 仏像を見て、必死でスケッチをしたり、瞑想をしたりするシーンが流れる中、 「棟方は必死で自分を探していたのです。」とナレーションが入ります。 「必死で自分を探していたのです。」 そして、このあと、棟方志功の作品が特選に選ばれます。 削り取って最後に残った最も表現したいものが世に認められました。 ぎりぎりな気持ちを必死で支えながら、棟方志功を助けてきた 奥さんの目からは、涙が溢れてとまりません。 人は何かを必死で求めるとき、道は拓かれます。 求めなければ、拓きません。 当たり前のことなのに、私たちはいくつもの言い訳を口にしては 自分の本音に目を向けようとしません。 求めようとしていないのに、妄想だけ抱いたりします。 自分の本音に向かい始めたときに初めて、人は自分の人生に責任を取り始めます。 人のせいにしたり、犠牲者になったり、罪悪感を持ったりせずに、 自分の人生を求める本当の意思が心に宿り責任を持ち始めます。 私は必死で自分を探しているだろうか? 自分の魂が表現したがっていることを表現させてあげているだろうか? 何を怖がっているのだろうか? そんなことを時々考える時間を持つことがとても大切です。 この時間を持っている人と持っていない人とでは全く違う人生になっていきます。 静かな時間を持ち、削り落として最後に残るものは何だろう?と 考えてみましょう。 外に求めるのではなく、自分の心に訊いてみましょう。 あなたにはあなたにしか表現できないものがきっとあるはずです。 日常に流されないで1日15分、自分と対話をしましょう。 15分があなたを変えていくはずです。 よけいなものをどんどん手放していきましょう。 手放して、手放して最後に残るもの。 それがあなたがこの世で表現したいものです。 ベストライフ・コーチング 2008コーチフォーラム 11/30 分科会B「自己実現を惹きつける」を担当します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月26日 00時06分49秒
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