カテゴリ:自分らしく生きる
あるセミナーの帰り道に、ほんの少しお話しただけだったですが、
とても印象に残った方がいました。 品格と貫禄があり、1メートル四方は彼女の空気という感じの存在感をお持ちです。 お名前は田中ミエさん。『ダンナ様はFBI』を、去年12月に出版されました。 あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! 早速読んでみると、途中で読書を中断したくない気分にかられる本でした。 元FBIのダンナ様から次々と繰り出される指令に戸惑いながらも、 その真の意味を自分のものにしていかれるさまが描かれています。 私は、「プロファイリング?」、そう言えばそんな言葉があるなあ、 と自分の認識不足を感じたり、優雅さって、ちょっとしたことの積み重ねなのね、 と思わされたり、いろんなことを感じながら、とにかく面白さでどんどん惹かれて 読んでいきました。 この本の中で特に印象に残ったのは、気の進まない仕事を引き受けるか どうしようかと著者が迷っているときに、ダンナ様が言った言葉でした。 「もっとやりたいこと、得意なこと、放っておいても関心が向き お金や時間を使ってきたことがあるだろ。化粧品の効能表現を ノートに何冊も書いているのは、君の興味だ。 以前から日本の文学書の中から、美しい肌の表現を拾い続けているって 言ってたね。ニッチでいいじゃないか。そこを攻めていけばいいよ。」 「エッジを立てる」「らしさ」「強み」、・・・・というような言葉が私への問いとして ふりかかってくると、私はいつも悩んでしまいます。 一体私の「らしさ」って、「強み」って何?と悩んでしまうのです。 いくら考えても今ひとつインパクトがないというか・・・。 そんな私は、ここの文章を読んでハッとなりました。 徹底して自分の好きなことを自分にさせてあげる、ということを 私はしていない。つい、あれもこれもとしてしまう。 それではエッジは立たない。らしさも出ない。強みにもならないのだ。 放っておいても関心が向き、お金や時間を使ってきたことは何か、 そしてそれを集中的に伸ばすためにはどうしたらいいのかを考えることだ! と、ハッとなったのです。 問題意識を持っていると、ふと目にした言葉などに、ハッと気づかされることが ありますね。 日本人とは全く違う発想が繰り広げられるこの本には、 日頃抱えている課題に気づかせてくれる視点が多くありました。 いくら自分一人で考えても答えが出ないとき、発想の転換をさせてくれるような本を 読むと、思わず答えが出てきたりします。 発想の転換に、気分転換に、とてもお勧めの一冊です。 ベストライフ・コーチング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月12日 18時49分50秒
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