カテゴリ:コミュニケーション
言いたいことをはっきりと言えずに、
遠まわしに言ってしまった、という経験ありませんか? 本当に伝えたいことをはっきりと、しかし、相手を傷つけない ような言い方で言えたら、簡単なことだったのに 言えなかったばっかりに複雑になってしまった、 という経験は多くの人にあるのではと思います。 昨日は、まるでそのような場面を思い出させる夢を見ました。 見知らぬ人が、見知らぬ街をずっと歩きながら 私を案内してくれています。 軽井沢のような避暑地のようでした。 私は次の予定があるか何かで、そこを立ち去りたいと 思っているのに、熱心に案内してくださるので 「ご迷惑をおかけするといけないので、・・・・」 と意志がはっきりとは伝わらない言い方で、案内をお断り しようとします。 すると相手の人は、「いいえ、いいえ、大丈夫ですよ。」と 言って、ますます熱心に案内してくださり、 結局ずっとしばらく一緒に街を散策している、 という夢でした。 「はっきりと言えば簡単なことなのに・・・。 ”用事があるので、この辺りで失礼させていただきます。” と言えば、”ああ、そうですか。わかりました。”となっただろうに。」 と思いながら目を覚ます、という不思議な経験でした。 コミュニケーションを日々取りながら私たちは仕事や生活をしていますが、 何気なく会話をしていると、このように遠まわしに言ってしまうことも ありますね。 しかし、遠まわしに言われると、言われた方には真意は伝わりにくく 誤解されてしまうこともありがちです。 社会人になって一番大切な能力は、コミュニケーション能力と 言っても過言ではありません。 自分は今、どのように感じているのか どのようなことをしたいと思っているのか をまず、知る。 そして、「私は」を主語にして気持ちを伝える。 このようなアサーティブな言い方を、日々トレーニングする意志を 持って過ごすと、何気ない会話も全て生きた勉強になってきます。 会議や交渉などは、自分の伝えたいことをはっきりと相手に伝えるということと 相手のことを理解しようとする意志の両方が必要になります。 しかし、自分の伝えたいことを伝える、という基本がしっかりできていないと 会議や交渉もうまくいきません。 社会人に必要なアサーティブな言い方のトレーニングは とても大事です。 アサーションについては、本も沢山出ているので、 一冊でもいいので読んでみられませんか。 アサーティブな言い方が身についてくると、空回りすることが 減ってくるので、とても楽になってきますよ。 HPが新しくなりました! 是非ご覧ください ヴィジョンメイキング・セミナー あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月28日 20時27分15秒
[コミュニケーション] カテゴリの最新記事
|
|