カテゴリ:自分らしく生きる
昨日、インセプションを見てきました。
一人の人の夢の中に、何人かの人が入り込み 潜在意識にある考えを植え込む(インセプション)という、 面白い視点の映画でした。 しかも、夢の中で、さらにインセプションを繰り返すので、 最後の方のシーンは、4層目の夢が出てくるという内容です。 話も複雑で、映像も場所がクルクルと入れ替わり、 見終わったあとは、結構疲れました。 一番、印象に残ったところは、父親と息子の確執についてでした。 一層目の夢の中で、大企業の御曹司ロバートは、 「父は死ぬ間際に、”失望した”と言ったんだ。」と 悲しい顔を浮かべます。 しかし、三層目の夢の中で、父親が言おうとしたことは違っていました。 父親 「お前に失望した。」 ロバート「わかってる。」 父親 「いいや、そうじゃないんだ。 私の真似ばかりするお前に失望したんだ。 お前のやりかたでやればいいんだ。」 そう言って、父親は金庫を開けるように目配せをします。 すると、遺言書と一緒に、風車が出てきます。 をれはロバートが幼いころ、父親と一緒に遊んだ手作りの風車でした。 「父も自分のことを大切に思っていてくれたんだ」と気づきます。 ロバートは、父親は仕事のことしか頭になく自分は愛されていない とずっと思っていたのです(という風に私は感じました)。 ここのシーンが印象に残っていたせいか、 夜寝る前にした瞑想の中で、私は幼い頃のことを思い出しました。 小学1年生の私が、クリスマスなのに熱を出して寝ています。 父が小さな箱を抱えて帰ってきました。 それは、小さなレコードプレーヤーと、 クリスマスソングの入ったEP版のレコードでした。 「クリスマスなのに、かわいそうに。」と言って、 父は私の枕元で、クリスマスソングをかけてくれました。 日頃は全く覚えていないこのシーンを思い出し、 ”父のことが怖かったけれど、私は父に愛されていた” と思え、涙が出てきました。 ネガティブな想念は、自分でインセプション(植え付け)した のかもしれないし、誰かに植えつけられたのかもしれません。 「いい想念も悪い想念も、植えつけられたあとは自然に育っていく。 罪悪感やエゴは真実を忘れさせる。 真実を見よ。(真実とは、誰もが大いなる存在に愛されているということだ) そして、自分の力で何かを成し遂げろ。」 と言っているように感じました。 ソース・ワークショップ 9/19・20 あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月19日 15時47分31秒
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