カテゴリ:コーチング・マインド
私は、定期的に行く2つのお店で、
お客様をどんな風に意識しているのかの違いを感じています。 A店は何度も足を運びたくなるのに対して、 B店は用がなければあまり足を運びたくない感じです。 A店では5,6人の人が働いていて、どの顧客にも 「○○さん、こんにちは。いつもありがとうございます。」と わざわざその人のそばに行って、目を見て挨拶をしてくれます。 B店も、ちゃんと挨拶を感じよくしてくれますが、 全員ではありません。 そして、B店では必ずと言っていいほど、 「この商品はこんな風にいいんですよ。」と売り込みがあります。 B店も商売ですから、別にそれが悪いわけではありませんが、 B店の人には、私が(=顧客が)お金に見えているのだろうなと 思わせられます。 ところがA店には、私を(=顧客を)大事な人として扱ってくれている 感覚があります。 顧客が、お金に見えているのか、大切な人と見えているのかは 顧客の意識に大きな違いを与えます。 これを人との会話に置き変えてみると、 会話の相手を大切に思いながら会話するのと、 どこかでぞんざいに思いながら会話するのとでは 相手に与える印象が全く違ってきます。 コーチングで大切にするコーチング・マインドの代表的なものとして 相手を100%応援する 相手の中に答えがある 相手には無限の可能性がある というのがあります。 スキル的にどんなに上手くても、このコーチングマインドがあって コーチングしているのと、していないのとでは、 話し手が得られる「受け入れられている、大切にされている、 承認されている、応援されている」感覚が全然違ってきます。 人は「自分がこんなことをやりたい」と言って行動する率は、 誰かに説得されて行動するときに比べて、当然高くなるのですが、 自分のことを応援してくれる人、信頼してくれる人がいる と思うと、行動力が違ってきます。 自分のことを信頼してくれている人のためにも頑張ろうと 思えるからです。 自分のためだけだったら、やる気を持続させるのは難しいものです。 人に行動してもらいたかったら、 子供や、部下や、クライアントに行動してもらたかったら、 「自分は相手を大切にしているだろうか。 心から応援しているだろうか。 信頼しているだろうか。 」 と自分に問いかけて、その都度、自分の意識のスイッチを 入れ直すようにします。 これを何度もやります。 トレーニングすることで、自然にできる割合が上がってきます。 ベストライフコーチング あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月18日 10時11分59秒
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