カテゴリ:あきらめるな
昨日はTSUTAYA創業者の一人、村井真一さんの話を聴いてきました。
いろんな面白い内容がありました。 1) 文化的生活は無駄遣いから生まれる 例)・まずいワインも沢山飲んできたから、本当においしいワインがわかる ・映画を沢山見てきたから、興行成績が振るわない映画でも 自分の直感を信じて、大量に仕入れ、大ブレイクを起こすことができた ・服はシーズンごとに買って、総入れ替えするというようなことを してきた (だから服のセンスがついた、と私は解釈しました。) 「無駄遣いをして、沢山のものに触れたから、上質なもの、光るものを 見極める感性を養えた」ということではないでしょうか。 凄く納得感がありました。 2) 一寸先は光 この話はとても心に残りました。 覚えている範囲で再現すると、下記のような内容です。 「人生は一寸先は闇、と言う言葉があるが、僕は、一寸先は光だと 思っている。 Luckyなことはいつでも起きている。Luckyなことを掴む準備を 日頃やっておく必要がある。 そして、勇気をだしてLuckyを掴む。実際は掴んでみないと それがLuckyなことなのか、Unluckyなことなのかわからない。」 私は、最近、ずっと「希望」ということを考えていました。 坂本龍馬は、「この国が変わる」というかすかな希望を、信じ切れた から、「この国を変えよう」と思えたのではないだろうか 映画『宇宙戦艦ヤマト』の沖田艦長は、もしかしたらイスカンダルに 放射能除去装置があるのではないだろうか、とわずかな可能性に 賭けることができた いくつかの例を頭に描きながら、「希望が未来を作る」ということを 感じていたのですが、この話を聞いた時、今まで考えていたことが すっとつながったような気がしました。 多くの人は、「一寸先は闇」と思い、不安を抱えていますが、 「一寸先は光」と思えれば、頭も心も前向きに働きだし、 前向きなことを引き寄せ始めます。 『龍馬伝』『坂の上の雲』の番組を通して、幕末から明治にかけて数多くの 傑物たちを見ていると、時代は現代よりもはるかに貧しく、情報がない中で、 大志を抱き、行動していきます。 その頃と今との大きな違いは、「不安」と「希望」ではないでしょうか。 「不安に目を向けるのではなく、希望に目を向ける」 もう不安症が習い性になっているの人は、毎日視点を変えるトレーニングをする 支えになるような本をいつも近くに置いて、くじけそうになったら開く 思いつくいろんなことをやりながら、「一寸先は光だ」と 一瞬、一瞬、思えるような頭と心を作っていくことが 今の時代、大事なのではないか そういうことを確信することができた村井さんの話でした。 ベストライフコーチング あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月08日 12時41分16秒
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