カテゴリ:やる気
「春眠暁を覚えず」
という時の春は、具体的に何月の頃を指すのでしょうか。 最近、朝が眠くて眠くていつまでも眠っていたい気分です。 外が寒いとよけいです。 とは言え、寒い冬も、いい一日を送りたい、とエイヤっと 気合いを入れて起き出す毎日です。 最近、ずっと断捨離のことを書いていますが、 物を片付けることで、見えないことが段々と見えてきている 感じがしています。 本・書類・食器棚を片付けてみて、気づいたこととして、 「不要なものが沢山あると、使いたい本・食器に辿りつけない」 というのがあったのですが、 これは、そのまま、 「不要なものが多いと、素の自分、本当に大切なことに辿り着けない」 感覚に似ていることに気づきました。 これに気づくことができて、アマゾン買い(書評を読んで良さそうだったら 思わずクリックしてしまう)が減ってきました。 何もたくさんの情報を抱え込むだけが大事なことではなく、 ・自分が何を知りたいと思っているのか、 ・そのことを知ってどうなりたいと思っているのかを考えるのが先だ、 と思うようになってきたのです。 そんな感覚が生まれていた時に読んだマツダミヒロさんの『やめる力』に ああ、これだ!と思える文章が載っていました。 もうこれを読んだら、ますます、「減らす」ことに力が入りそうです。 以下、本からの抜粋をご紹介します。 「今までは、何かをプラスすれば成功するという考え方が多かったと思います。 知識を身につければ、資格をとれば、お金があれば。 これらは足し算の成功法です。 でも、いろいろなものをプラスして身につけていくことは、鎧を身につけて いくようなもの。 ココロの鎧や、知識の鎧。 着れば着る程自分が見えなくなってしまいます。 動きも鈍くなってしまいます。 これからはその逆の発想が必要かもしれません。 何をやめて、何を捨てて、何を手放すのか。 引き算の成功法です。 足していく発想ではなく、引いていく発想です。 引いていけばいくほど、本質しか残りません。 鎧を脱ぎ棄てていったとき、飾った自分ではなく、本当の自分が そこに見えてきます。」 >ココロの鎧や、知識の鎧。 >着れば着る程自分が見えなくなってしまいます。 ここが心に響きます。 そして、 >引いていけばいくほど、本質しか残りません。 >鎧を脱ぎ棄てていったとき、飾った自分ではなく、本当の自分が そこに見えてきます。 というところに憧れます。 私は今、鎧を脱ぎ棄てた素の自分に出会いたいと思っています。 ベストライフコーチング あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月05日 15時00分12秒
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