カテゴリ:あきらめるな
『星の巡礼』パウロ・コエーリョ著の中から、「夢をあきらめるな」という内容の
文章ご紹介の、4回目です。 前回までの内容を私なりに要約すると、 「若い頃は誰でも夢を持ち、それは魂に栄養を与える。 しかし、次第に自分の中に自分を批判するもう一人の自分が現れ 良き戦い(自分の夢に挑戦する戦い)をする前に、その夢を殺してしまう そして、次第に”時間がない”と自分の夢を追いかけるのをやめ、 ”人生にほとんど何も望まない方が、賢くて公正で正しい”と思い始める そのうち、安逸に生きることを成熟したのだと思いこむが、心の奥底では 良き戦いを拒否したことを知っている そして、自ら避けた失望と敗北が、夢を避けることによって、 自らに襲いかかってくる」 と、最後はちょっとため息が出そうな内容でした。 挽回策はないのでしょうか? あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! 挽回策があります。下記のように書かれていました。 //////// 「夢を救いだすための唯一の方法は、自分自身に寛容になることだ。 自分を罰しようとする試みは、それがどんなにささいなものであれ、 厳しく対処されなければならない。」 //////// 自分を責めていると気づいたら、寛容になるように心がける ということが、この内容の締めくくりでした。 実際にはこの後、肉体に苦痛を与えて自分を責める心の癖を変えていく ということが紹介されていますが、そこは宗教的なところもあると 感じたので割愛します。 簡単に言うと、”あ、また自分のこと責めてる”と感じたら、どこか 同じところに苦痛を与えて、心の癖を変えていくというものです。 この紹介の最初から振り返ってみると、夢へ挑戦する道に最初に 立ちはだかるのが、「自己批判」。 そして、夢をもう一度見て挑戦する再生への鍵も、「自己批判をやめること、 寛容になること」、というものでした。 「徹底的に自己批判をやめて、フールになって自分の可能性を信じる そうすると、魂に栄養が供給され、生命が輝きだす 例え失敗があろうと、良き戦いに挑んでいる喜びは消えない 」 これが全体的な私の要約です。 もっともっと自分の可能性を自分自身が信じてあげる。 そのためには、自分を批判しそうな人に簡単に自分の夢について語るのは危険。 自分で、他者と比較することもご法度。 最後は自分で自分を信じてあげることが、大きな支えになりますね。 そういうことをあらためて感じました。 『星の巡礼』パウロ・コエーリョ著の中から、「夢をあきらめるな」という内容の 紹介は、今日で終了です。 ありがとうございます。 ベストライフコーチング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月19日 10時34分25秒
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