カテゴリ:コミュニケーション
先日NHKの『仕事ハッケン伝』を見て、見終わったあと、
恐怖を乗り越えた嬉しさ、一線を越えて上に行く喜び などを感じて、とても感動しました。 内容は、“エアギター世界一”の芸人・ダイノジ 大地洋輔さんが 木工職人に弟子入りして、たった一週間の修行で 木のおもちゃ作りに挑むというものでした。 あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! 最初に、樹齢300年の木の一部を損壊させてしまったため 大地さんは、損壊させるともう元には戻らないという怖れから なかなか抜け出せずに苦しみますが、 木のおもちゃを作る、というチャンスをもらいます。 彼はとても子煩悩で是非、娘が喜ぶようなおもちゃを作りたいと 本気で取り組みます。 しかし、最初に木を損壊させてしまったトラウマや、アイディアを 生みだす苦しみからなかなか前に進みません。 その様子を見ていた師匠が言った言葉が印象的でした。 「今、ただの木工体験になるか、クリエイティブな仕事になるかの 境目にいるような気がする」 とフィードバックをします。 大地さんはこの言葉で自分の状態が客観視できて、覚悟を決めたように 画面を見ていて感じました。 コーチに必要なのは、クライアントの方が自分の状態を客観視でき しかも素直に受け取ってもらえるフィードバックをする力。 そして、クライアントの方が望んでいるのも こういうフィードバックだと感じました。 このあと、大地さんは現場の木工職人の方たちが思いつかないような アイディアを出し、他の職人さんたちの援助を受けながら 「遊んでみたい!触ってみたい!」と思わせるおもちゃ作りに成功します。 おもちゃ博で小さい男の子が、こう呟きます。 「あのね、僕、こんなおもちゃが欲しかったの」 これを聞いた大地さんの顔は、もう今にも泣きだしそうでした。 苦労したからこその喜び。 エンドユーザーの喜ぶ顔。 本当に感動しました。 ベストライフ・コーチング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月19日 11時08分14秒
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