カテゴリ:自分を知る
昨日、放送されたNHK『仕事学のすすめ』は、小山薫堂さん。
同じ熊本のご出身で、しかもテーマが「コミュニケーション」 だったので、録画をして、今朝、観てみました。
小山薫堂さんと言えば、『おくりびと』の脚本家として 有名ですが、ホテルの顧問をしたり、カフェをやっていたり 多彩な活動をされているのですね。
観ていて思ったのは、小山さんは「好きなこと」が明確に あること、でした。
高校生の頃から、ホテルに宿泊するのが好きで、ホテルの こんなところがいい、ここはこう改善するといい、というのが 自然に目にはいってきていた それが現在の顧問の仕事に結びついている
おいしいものの食べ歩きが好き、人が好き、の2つが 重なって、ハリウッドに住む米国人と親しくなっていく
俳優の笠智衆さんが好きで、いつかお会いしたら、自分の名前を 書で書いてもらおうと思っていたことがきっかけで 今はその書を名刺にしている 変わった名刺だから、名刺交換のときに会話が弾む
・・・等、全て「自分の好き」を大事にしていたことが きっかけのように感じられました。
自分を支える土台である、自己基盤の上に 自分の意志を立てる、自分軸。
小山薫堂さんは、この自分軸が明確なんだなと感じます。
やりたいことがわからない、先が見えないという感覚があるとき
~っていい感じ ~をするときが楽しい
と感じることをリストアップしていくと、自分の軸が 見えてきます。
自分軸がしっかりしてくると、チャンスをチャンスと気づける センサーも育ってきます。
自分との対話が多い人が、人との対話を面白くする
そんなことをこの番組から感じました。
それにしても小山さん、48歳とは・・・、お若い!
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最終更新日
2012年07月20日 09時28分28秒
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